2018年 四国には富裕層訪日客が殺到?今年の四国地方のインバウンド市場を読み解く5つの傾向とは?

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日本政策投資銀行では、「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)」を発行しています。これは、アジア・欧米豪の12地域(中国、台湾、香港、韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランス)の海外旅行経験者を対象に、四国地方の訪問意向などをインターネットによるアンケート調査にて調査しまとめたものです。今回は、このレポートをもとに四国地方のインバウンド市場を知るうえで押さえておきたい5つのポイントを解説していきます。

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訪日香港人の4割が四国を認知:欧米豪圏では認知度は低い傾向に

四国の観光地の認知度(国・地域別比較):日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

四国の観光地の認知度(国・地域別比較):日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

訪日外国人観光客の中で 四国」を認知している人の割合は、全体の14.6% となりました。地域別にみてみると、アジア出身の訪日外国人観光客の間での四国の認知度は18.8%、欧米豪出身の訪日外国人観光客では6.3%となっており、アジア圏での認知度のほうが高い 模様です。特に、訪日香港人観光客のうち、四国を認知している人の割合は 44.7%訪日台湾人観光客の間では 41.9%訪日中国人観光客の間では 27.8% となっており、中華圏での認知度の高さが浮き彫りに なる結果になりました。

「うどん」を知っている訪日外国人は全体の25%:東南アジアで認知度高く

うどんの認知度(国・地域別比較):日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

うどんの認知度(国・地域別比較):日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

訪日外国人観光客全体での 「うどん」の認知度は25% との結果に。欧米豪圏(17.7%)よりもアジア圏(25.3%)で認知度が高い傾向にあります。特に訪日インドネシア人観光客(40.4%)、訪日マレーシア人観光客(33.6%)のように、東南アジア出身の訪日外国人観光客の間でうどんの認知度は他地域と比較して突出して高い結果に なりました。「丸亀製麺」や「たも屋」、「WEST」など、近年では東南アジアに進出するうどんチェーンが増加し、国民の間で人気の高い日本食として定着しつつあることが理由の一つ かもしれません。

うどん県旅ネット(香川県観光協会公式サイト)がインバウンド誘致に成功した7つの理由

うどん県旅ネット(香川県観光協会公式サイト)は、インバウンド誘致に成功しこれからの地方自治体の多言語観光サイトのあり方として参考になるサイトです。この記事では、インバウンド誘致のためにどのようなサイトを作れば良いのかをうどん県旅ネットが成功した7つの理由から紐解きます。目次うどん県旅ネットがインバウンド誘致に優れている理由1:どんな事が特徴の県なのかがわかりやすいうどん県旅ネットがインバウンド誘致に優れている理由2:地図情報で名所がわかりやすく説明写真が大きいうどん県旅ネットがインバウンド...

四国を訪問する訪日外国人は「リピーター」が多い

四国地方の訪問経験者の訪日回数:日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

四国地方の訪問経験者の訪日回数:日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

四国を訪問する訪日外国人観光客は、複数回訪日旅行を経験している 「リピーター」が多い 傾向にあります。四国を訪問したアジア出身の訪日外国人観光客のうち、72.2%がリピーターとなっており、これは全国平均(60.6%)と比較すると 10ポイント以上高い 結果になりました。欧米豪圏出身の四国訪問者の場合、67.4%がリピーター層となっており、全国平均(48.4%)と比較すると20ポイント近く高い結果に。現在のインバウンド市場では、よりディープな日本文化の体験を求めて、リピーターを中心に地方訪問が人気 となっています。四国地方においても、同じ現象が起きているといえるでしょう。

【香川県】インバウンド観光客 前年比241.6%の伸び率で増加した2つの理由:地方誘致の成功例

訪日外国人観光客数が初めて2,000万人を突破し、2016年はインバウンド業界にとって記念すべき年になりました。 [blogcard url=”https://honichi.com/13991”] 矢野経済研究所の調査では、来年2017年の

インバウンド富裕層に人気の四国旅行:四国訪問者の約半数が高所得者との結果に

四国地方の訪問経験者の所得階層:日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

四国地方の訪問経験者の所得階層:日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

四国地方を訪れる訪日外国人観光客は「高所得者層」が多い傾向にあります。四国を訪れた訪日外国人観光客のうち、所得階層が高所得者層にあたる人の割合は、49.2% となっており、訪日経験者平均(40.3%)と比較すると、約10ポイント近く高い 結果になりました。特に四国を訪れるアジア出身の訪日外国人観光客のうち 50.7% が高所得者にあたり、訪日経験者平均(38.8%)と比べると、10ポイント以上高い 結果に。アジアの富裕層に四国旅行は人気 となっており、ラグジュアリー志向の宿泊施設・飲食店などには大きなチャンスがあるかもしれません。

対前年135%を記録?富裕層の訪日外国人観光客を取り込む動き:「ILTM」の開催やインバウンド向け高級飲食店予約サービス・リムジンサービスな

中国や東南アジア諸国などを対象にしたビザの条件緩和や、

四国に期待するのは「果物狩り」「サイクリング」「古民家での宿泊」など

四国地方に対する期待と東京に対する期待の比較:日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

四国地方の訪問経験者の所得階層:日本政策投資銀行「訪日外国人旅行者の四国に関する意向調査(2017年調査)~DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」より

上記の表は、訪日外国人観光客が四国地方に対して期待していることと東京に対して期待していることを比較したものです。訪日外国人観光客は四国地方にて 「農作物や果実の採取(29.8%)」「自然や風景の見物(48.6%)」「登山やハイキング(22.4%)」「サイクリング(22.5%)」「古民家等への宿泊(34.2%)」 などを楽しみたいと考えているようです。中国地方・四国地方の瀬戸内海沿いを巡る広域観光周遊ルート「せとうち・海の道」では、レンタル自転車によるサイクリングを前面に打ち出したモデルコースを提供しており、訪日外国人観光客からの期待も大きいようです。また、徳島県祖谷地区では「古民家」を活用したインバウンド市場では、誘致に成功しており、その様子は観光庁の「観光白書」にても取り上げられています。四国地方では、古民家をインバウンド向け宿泊施設に活用する取り組みが行われており、訪日外国人観光客からの期待度も高いようです。

広域観光周遊ルート「せとうち・海の道」の特徴:サイクリングが楽しめる珍しいモデルコースを設定

訪日外国人観光客による周遊旅行の拡大を目的に、テーマ、ストーリー性を持った形で観光ルートをまとめ、海外へ積極的な発信を行う「広域観光周遊ルート形成促進事業」。日本各地で、それぞれの地域の魅力を活かした個性的なモデルコースが設定されており、想定されるターゲット層、ニーズまで掲げられています。今回はゴールデンルートの延長線上に位置し、サイクリングによる旅行が楽しめる瀬戸内の広域観光周遊ルート「せとうち・海の道」を見ていきましょう。 目次せとうち・海の道モデルコース:サイクリングを前面に打ち出し...

「古民家の再活用」を通じたインバウンド誘致が進む:「モノからコト」へのニーズ移行が背景に

訪日外国人観光客の増加を受け、政府は東京オリンピックが開催される2020年までに、現在の約2倍である4,000万人、2030年までには6,000万人の訪日外国人観光客を誘致することを目標としています。都道府県別宿泊施設タイプ別客室稼働率:観光庁より引用そのような状況にある日本ですが、インバウンド誘致において未だに多くの課題を抱えています。その課題の中でよく取り上げられるのが、訪日外国人観光客向けの「宿泊施設不足」。観光庁のデータによると、大都市圏の客室稼働率(*)は東京で77.4%、大阪で...

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訪日ラボ セミナー紹介&最新版インバウンド情報まとめ

日本のインバウンド事業者が知らない「中国現地の最新旅行トレンド」


コロナ禍の収束後、インバウンド需要が順調に回復を続ける中、唯一回復が大きく遅れていた中国市場。

一方、ここ数か月の間は訪日中国人客数が順調に回復してきており、訪日旅行消費額も2024年1〜3月期では台湾を抜き、1位となったことがわかっています。

今、中国市場がどのような動向になっていて、今後どうなっていくのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は訪日ラボから、複数の中国SNSで在日中国人インフルエンサーとしても活動中の熊 孟華(ユウ モウカ)と、中国最大級の店舗・施設検索プラットフォーム「大衆点評」などを活用した中国向けプロモーションのコンサルティングを行う金子 泰士が登壇。

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【インバウンド情報まとめ 2024年4月】3月訪日外国人数「300万人」突破 他


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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