日本最大のスノーリゾートHAKUBA VALLEY、2017-18シーズン訪日外国人スキー来場延べ客数が対前年約10万人増(約145%)、過去最高の33万人超え

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[HAKUBA VALLEY 索道事業者プロモーションボード]

HAKUBA VALLEY(長野県大町市・白馬村・小谷村)の10スキー場を運営する索道事業者を構成員として2015年に発足した「HAKUBA VALLEY 索道事業者プロモーションボード(HVPB)」は、2017-18シーズンのHAKUBA VALLEYに訪れた外国人スキー客数の調査を行った結果、対昨シーズン比約45%増加し、33万人を突破しましたのでお知らせします。

日本最大のスノーリゾートHAKUBA VALLEY
 標高3000m級の北アルプスの麓に広がるHAKUBA VALLEYは、長野県大町市・白馬村・小谷村の10のスキー場で構成される日本最大(※1)のスノーリゾートの名称です。1998年の長野冬季五輪のアルペンスキーの会場ともなり、世界的にも有数の上質なパウダースノーや積雪量を誇る山々は、世界中からウィンタースポーツを楽しむ多くの方々が訪れています。
(※1)総ゲレンデ面積、総コース数、総ゴンドラ・リフト数において国内最大と定義

インバウンドが好調、訪日外国人スキー客数が過去最高の33万人を突破
 1998年、日本のスキー・スノーボード人口は推計1800万人にまで達しました。しかし、その後、減少の一途をたどり、2016年には国内参加人口が530万人まで落ち込みました。(公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書2017」)一方で、訪日外国人数は年々増え続け、市場が拡大。積極的に外国人スキー客の誘致を行なっていた白馬エリアでも、外国人スキー客が平日の来場者の過半数を占める日が出てくるなど、HAKUBA VALLEY全体の活性化につながっています。
 そしてこの度、2017-18シーズンのHAKUBA VALLEYを訪れた外国人スキー客数の調査を行った結果、過去最高の33万人を突破しました。全体としては、2017-18シーズンの総来場者数が約1,555千人(前年比約3%増)で、うち、外国人スキー客数は約330千人(前年比約45%増)となり、総来場者数の約21%を外国人が占めているということがわかりました。
 過去2年はシーズンはじめの記録的な少雪の影響により成長率は鈍化しましたが、今シーズンは11月からの早い降雪に恵まれ順調なシーズンインとなり、トップシーズンには安定的な自然降雪による豊富で上質なパウダースノーを目当てに多くのお客様が来場しました。また、日本最大というスケールやコースの多様性が評価され、来場者アンケート調査においては、HAKUBA VALLEYのお薦め度が非常に高く、口コミによる来場やリピーターが多いのも好調の要因として挙げられます。

 来場国においては、引き続きオセアニアが半数以上を占め、次いでアジア、欧州、北米となっています。昨年減少が見られた豪州からの来場者が増加し白馬エリアの基盤を支えているほか、中国、欧州各国からの増加が顕著になっています。

 欧州、北米からの来場者数増加の一因として、海外有名スノーリゾートとのアライアンスパス提携 (※2)による知名度やブランドイメージが向上していることが挙げられます。また、パウダースキー人気の高まりにより、日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow」(Japan + Powder Snow)と呼ばれ、最高のパウダー体験が得られる国の一つとして認知されてきております。さらに、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむウィンタースポーツの新しいスタイルのフリーライドが、若い世代を中心に世界的に盛り上がりをみせています。世界で開催されるフリーライドスキー・スノーボード大会「Freeride World Tour 2018」が、今シーズン白馬を開幕戦としてアジアで初開催され、 HAKUBA VALLEYは「世界でも最高水準の雪山と豊富な積雪があり、1月中旬に大会が開催できる現在世界で唯一のスノーリゾート」と認められ、憧れの地として注目されている点があげられます。
(※2)今シーズンをもって「The Mountain Collective」との提携が終了し、次シーズンより「Epic Pass」との提携が開始します。

 一方、こうした外国人スキー客の増加に対し、来場されたお客様の満足度を高めるための取組も着実に進め実を結んでおります。先シーズンに導入した、HAKUBA VALLEY内のスキー場をICリフトチケットで何ヶ所でも自由に滑走できる共通自動改札システムにより利便性が向上し、長期滞在のお客様にHAKUBA VALLEY内の個性の異なるスキー場をストレスなく満喫していただけるようになりました。アクセスにおいては地元バス会社により、関東、中部、関西からの空港バスによる直通運行が増便され、エリア内各スキー場をつなぐシャトルバスの充実や、スキー場共通券の購入者は有料シャトルバスを無料で乗車できるなど、2次交通の整備も進みました。また、アフタースキーにおいては、地域の多種多様なディナーを楽しめるナイトシャトルの運行や、白馬エリアを拠点とした、スノーモンキーや善光寺、松本城といった、スキーだけでなく日本文化を楽しんでいただけるデイツアーの人気も高まっています。

 訪日外国人観光客数の増加が話題となっておりますが、日本最大のスノーリゾートであるHAKUBA VALLEYといたしましても引き続き、観光需要の活性化と更なる拡大、地方創生の実現に取り組んで参ります。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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