地域ぐるみで取り組むインバウンド対策
株式会社西武ホールディングス は、インバウンドの誘客を積極的に推進するため、箱根エリアで事業を営むプリンスホテル、伊豆箱根鉄道が中心となって、観光名所や地元住民らと連携し、「箱根エリア」の魅力に関するPRを、さらに強化することを決めました。

箱根町を訪れたインバウンド数は過去最高を記録
西武グループでは、箱根エリアにおいて、プリンスホテルの宿泊施設をはじめ、観光ロープウェー、伊豆箱根鉄道グループのバス、遊覧船など、数々の事業を展開中です。
今回、西武グループ以外の地元の観光施設や飲食店等と連携し、インバウンド向けの観光ルートを造成。これらの観光ルートをインバウンドに提案するため、箱根エリアを紹介する中国語(繁体字)の外国語パンフレットを制作し、ウェブサイトも開設しました。
また、インバウンド向け会員サービスプログラム「SEIBU PRINCE CLUB emi」では、箱根エリアの西武グループ以外の施設でも、割引やドリンクサービスなどが受けられる様々な特典を用意したといいます。
箱根町調べ「平成29年観光客実態調査報告書」によれば、昨年に箱根町を訪れ宿泊したインバウンドは、54万人、対前年比18%増となり、過去最高を記録しました。
西武グループでは今後、海外の旅行雑誌への展開や海外でのパンフレット配布など、積極的に箱根エリアの認知度拡大に努める方針です。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
株式会社西武ホールディングス プレスリリース
http://v4.eir-parts.net/
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