【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
白馬岩岳の街並み活性化
白馬観光開発株式会社は9月13日、ALL信州観光活性化ファンド、NECキャピタルソリューション株式会社、FUNNY株式会社と連携し、「自然と伝統の融合した白馬岩岳の街並み活性化株式会社」を設立したと発表しました。
街全体が「リゾート施設」
4社は⻑野県北安曇郡白馬村で、街並みそのものをリゾートとして捉えた新事業モデルの開発・運営・推進に取り組むため8月30日に新会社を設立しました。
開発は、大規模な宿泊施設を建設するのではなく、白馬岩岳に点在する民家を宿泊施設として再生し、古民家ごとにレセプション・ダイニング・ベッドなど機能を分け、自然と融合した美しい日本の「街」に宿泊するというスタイルで運営していきます。
江戸時代に庄屋の屋敷として建てられた古民家、また近代建築家が設計した白亜の邸宅など、日本情緒あふれる家屋に和とモダンを活かしながらリノベーションしていく予定です。
高級リゾートの再生を
白馬村は、昨シーズンの訪日外国人数が過去最高を記録し、国内観光客だけでなく、海外からも人気のエリアとなっています。しかしながら、過疎化に伴う人手不足などの理由で宿泊施設が不足しており、受け入れが困難になっています。
新会社では、高級志向の観光客をターゲットにした宿泊施設の不足に着目し、日本の貴重な観光資源を活用しながらリゾートとしても機能できる街づくりを企画しました。今回の開発で地域の活性に貢献すると述べています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
白馬観光開発株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000021.000030029.html
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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