こんにちは、クロスシー編集部です。
中国での日常的なコミュニケーションに欠かせないWeChat。メッセージのやり取りだけでなく、商品等の購入といった決済にも利用できるのが大きな特徴です。本日はこのWeChatを用いたCRM(顧客関係管理)について紹介します。
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なぜWeChatが生活基盤に?「決済機能」と「サードパーティツール」が中国人の生活を変えた
なぜWeChatは中国全土で普及しているのでしょうか?その理由はWeChatが「決済機能を備えていること」「生活上必要な情報がすべて手に入るツールであること」にあります。
決済機能「WeChat Payment」
ご存知のように、WeChat Paymentを用いた支払いでは、店頭のQRコードを読み込むこと、または自分のバーコードを提示し店舗がそれを読み取ることで店舗への支払いをすることができます。個人間の送金は、メッセージの中で「送金」のメニューをタップし、金額を確定すれば完了です。
WeChat Paymentは中国ではアリババのAlipay(アリペイ、支付宝)と並ぶ二大電子決済として瞬く間に普及しました。WeChat Paymentは後発になりますが、わずか2-3年でAlipayと同等水準のシェアを獲得しています。「コミュニケーションから決済・送金までをひとつのプラットフォームで実現する」という構想とその利便性が、中国人の生活を変えています。
日々進化するサードパーティツール
WeChatには決済機能に加えて、多数のサードパーティツールが利用できます。日々アップデートされており、折々に新たな機能が追加されています。このメニューには国際版(WeChat)と国内版(Weixin)で一部ラインナップに相違がみられます。
WeChatからダイレクトに通話料金のチャージ、貯蓄の積立、募金、医療機関への受診予約、水道光熱費やインターネット利用費の支払いが可能になっているだけでなく、「期間限定メニュー」「サードパーティ」の欄にはテンセント以外の事業者のメニューが並びます。

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シェアサイクルのMobike、タクシー配車のDidi、飲食店など施設の口コミ検索と予約ができる大衆点評、ECのMogujie、フードデリバリーサービスの美団外売など、中国国内で主要なさまざまな領域のサービスがWeChatのアプリ内部に集結していることがわかります。
他にもホテルの予約と公共交通機関のチケット購入(同程芸竜)、劇場・スポーツ観戦のチケット予約(猫眼電影)が存在します。中国で「衣食住行」と呼ばれる生活のすべてのニーズ、そして娯楽をこのアプリを経由して満たすことが可能となっています。(カッコ内はサービス名称)
WeChatのユーザー数は? 同じくテンセントの提供するメッセージングアプリ「QQ」との違いは?
WeChat以前には、そして今も、WeChatを運営するテンセントが提供する「QQ」というアプリが存在します。WeChat同様メッセージが送れ、またタイムラインの機能を有するこのサービスの月間アクティブユーザー数(MAU)は8.03億人です。(2018年Q2決算報告より)
これに比べ、WeChatは中国国内外合わせMAU10.58億人となっています。QQは娯楽性を追求し若年層のユーザーの拡大に努めているのに対し、WeChatはアプリ内の「ミニアプリ」や「WeChat Payment」の機能拡大、利用場所の増加によりMAUの増加に成功しています。
WeChatは実用性のみを重視しているかというとそういうわけではなく、「WeChatミニゲーム」やタイムラインといった、娯楽や交流のための機能も利用者を拡大しており、これによりユーザーの利用時間が伸びているそうです。
WeChatを用いた「CRM」である「Wedocrm(微答)」
見てきたように生活に密着したWeChatですが、このアプリ上では複数パターンのプロモーションの展開・ユーザーデータの収集・トラッキングを通じて、顧客関係の構築と効果検証、拡販が可能です。
この続きから読める内容
- 微官網(マイクロサイト)
- 微活動(キャンペーン)
- まとめ ~中国人心理をおさえたキャンペーン設計を~
- ここでしか読めない!ノウハウが詰まった"大衆点評の教科書"を公開
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