JR西日本、訪日外国人旅行者向けのインバウンド対策を拡充

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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

スムーズに旅行できる環境のさらなる充実を図る

2018年10月24日、西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)は、日本を訪れる外国人旅行者が言葉の障壁を感じることなくスムーズに旅行できる受入環境の整備に取り組んできましたが、さらなる充実を図ると発表しました。

これまでに行ってきた受入体制充実の取り組みでは、タブレットなどのツールを配備・活用して外国人スタッフによる案内を行うとともに、多言語表示に対応した駅や車内のディスプレイを導入し駅頭掲示を行ってきました。

また、無料Wi-Fiを、主な34駅や、特急はるか、大阪環状線・関空快速の新型車両へ整備し、2018年7月から、山陽新幹線と北陸新幹線の車内への整備を順次開始しています。

列車運行情報アプリ

列車運行情報アプリ

今後、拡充する取り組み

列車運行情報用TwitterFacebookの多言語アカウントを開設してSNSを活用して情報を拡散するなど、駅以外での情報提供を充実するとともに、JR西日本がホームページ・アプリSNSで発信する運行情報を活用促進して、自治体観光案内所への情報発信を強化します。

また、現在は、京都駅・西九条駅・ユニバーサルシティ駅・天王寺駅姫路駅で導入している多言語音声翻訳放送システムを、稲荷駅・嵯峨嵐山駅・二条駅・梅小路京都西駅・山科駅新大阪駅大阪駅大阪城公園駅・森ノ宮駅・JR難波駅・新今宮駅・三ノ宮駅に順次拡大します。

さらに、駅係員によるタブレット端末および肉声での英語放送を充実し、乗務員によるタブレット端末での英語車内放送を浸透させます。

この他、落ち込んでいる被災地域へのインバウンド旅行需要を喚起するため、観光庁関西観光本部・自治体・観光団体などと連携した取り組みを進め、「関西インバウンド観光リバイバルプラン」の取り組みでは、「特急はるか号へ海外でも人気のあるハローキティをラッピング」「韓国台湾JR西日本パスの販促キャンペーン」などを実施します。

一方、「がんばろう!西日本」キャンペーンと連携した取り組みでは、東アジアメディア(ブロガーなど)を招請して西日本豪雨で被災した地域の観光情報を発信し、国内外の旅行会社と連携したオプショナルツアーなどの商品造成を強化します。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク

JR西日本 ニュースリリース
https://www.westjr.co.jp/

JR西日本 詳細
https://www.westjr.co.jp/

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

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宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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