中国人観光客が爆買いする人気の市販頭痛薬ランキング【2018年保存版】

中国検索エンジンの最大手、百度の日本法人であるバイドゥ株式会社は、訪日中国人観光客1,099人を対象とした買物実態に関するアンケート調査を実施しました。この調査によると、買物時間が長かったエリアについて、1位が「銀座」で2位に「TDL/TDL」、3位に「東京駅」と続きます。

数年前までは、訪日中国人観光客たちが家電製品や化粧品を買い占める爆買いがブームとなりました。ここ最近は、地方都市での農業体験やサイクリングを楽しむ観光客が増えていることから「コト消費」へとニーズが移行していることが伺えます。

とはいえ、品質の高さと安全性に定評のある日本製品を求めやってくる訪日中国人観光客は未だに多く、一際根強い人気を誇るのが日本の一般薬品です。解熱剤や胃薬など数ある一般薬品の中でも、訪日中国人観光客から圧倒的支持を集める頭痛薬についてご紹介します。

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訪日中国人観光客の日本旅行での消費額は1兆超え!

日本観光局が2018年10月時点までで、日本を訪れた訪日外国人観光客の数を発表しました。「2018年10月 訪日外客数 (JNTO推計値)」によれば、2018年1月〜10月に来日した中国人観光客の数は716万3700人となっています。中国に次いで韓国が626万9200人、台湾からが406万9500人という結果に。

また、2018年6月に観光庁が行った調査では、日本を訪れた中国人旅行客の総消費額は1兆6947億円と全体の38.4%を占めているのです。この調査からも、アジアの中でも日本を訪れる中国人観光客が圧倒的に多いことが見てとれます。

訪日中国人観光客の買い物目的のひとつに医薬品は欠かせない

安全性が高く高品質な日本の医薬品を求めて、わざわざ日本を訪れる中国人観光客は多くいます。というのも、日本で売られている医薬品を中国で買おうとすると、輸入コストなどの問題から購入費用が倍近くしてしまうのです。

頭痛薬や胃薬、フェイスパック、龍角散をといった日本の医薬品は、インバウンド市場では「神薬」と呼ばれています。ちなみに、訪日中国人観光客から人気の高い日本の一般医薬品12種類、神薬については下記の記事で詳しく紹介されています。頭痛薬以外では、訪日中国人観光客からどんな医薬品が人気なのか、どんな施策を打てば集客につなげられるのかなどもぜひ参考にしてみてください。

今さら聞けない神薬(しんやく)とは?訪日中国人・台湾人の人気12選・爆買いインバンウンド企業戦略

訪日中国人、訪日台湾人による爆買いブームによって、日本に高い経済効果がもたらされました。銀座や渋谷周辺は、家具家電やコスメ、高級ブランド品のバッグや衣類を買い求める外国人観光客で賑わいを見せています。お菓子や家電機器など数ある日本製品の中でも特に人気なのが、一般医薬品です。家族や友人、会社の同僚へのお土産として大量に購入する観光客が目立ち、中国SNSなどで「神薬(しんやく)12」として拡散され、根強い人気を誇りました。今回は、訪日中国人、訪日台湾人から人気となった「神薬12」と、「神薬12...


訪日中国人観光客が医薬品を大量買いするのは家族へのお土産でもある

訪日中国人観光客が、フェイスパックを何十枚、龍角散のど飴を十数個も購入するのは、自分のためだけではありません。家族や友人、会社の同僚へのお土産にと考え一度にまとめて購入していくのです。

訪日中国人観光客が、日本に来たら買うべきアイテムをピックアップしたリストを、インバウンド業界では「買い物リスト」と呼んでいます。訪日中国人観光客が持っているリストには何が載っていて、なぜそれらが人気なのか動向を把握しておくことで、あらゆるニーズに対応できるようになるはずです。

訪日中国人観光客に人気な頭痛薬ランキングベスト3

日本の薬局で売られている十数種類ある頭痛薬の中で、訪日中国人観光客から人気なのはどの商品なのでしょうか?

イブクイック(エスエス製薬)

中国では、PM2.5やバイクの排気ガスによる大気汚染が深刻な社会問題となっています。大気汚染によって、咳や関節の痛み、体のだるさをいった体の不調にも、「イブクイック頭痛薬」「イブクイック頭痛薬DX」は高い効果が期待できるのです。

胃の粘膜を保護しつつ、辛い頭痛や発熱、体のだるさを鎮めてくれます。日本でも、「イブA錠EX」「イブA錠」「イブクイック頭痛薬」などシリーズで販売されている日本でも人気の鎮痛剤です。

ロキソニン(第一三共ヘルスケア)

第一三共ヘルスケアから発売されている「ロキソニンS」は、1回1錠飲むだけで優れた即効性を持つ頭痛薬。胃への負担が少なく眠くなりにくいのも嬉しいポイントです。頭痛のほか、生理痛や歯痛、腰痛、関節痛、肩こり痛、悪寒、発熱時の解熱などあらゆる体の不調に効果が期待できます。

バファリン(ライオン)

急な頭痛や発熱、毎月やってくる辛い生理痛、長時間のパソコン作業による肩こりや腰痛など、薬を飲むほどではないけれど「なんとなくだるい」体の不調と戦っている人は多くいるはず。胃の粘膜を優しく守りながら、痛みにダイレクトにアプローチして体の不調を和らげてくれます。

日本の医薬品が注目されている理由

日本製品の品質の高さと安全性は、世界的にも高く評価されています。訪日中国人観光客も同じで、即効性や持続性、体への安全性の高さに信頼を寄せているのです。

子どもでも抵抗なく飲める

日本の頭痛薬は粒が小さめの錠剤が一般的です。粉薬と違い、飲んだあとに口の中に粒や不快な苦味が残ることがありません。そのため、小さな子どもでも抵抗なく飲めます。

中国よりも安く購入できる

日本の頭痛薬は中国で買うこともできますが、日本であれば定価で購入できます。品質も効能も同じなのであれば、安く買いたいと思うのが当然です。中国から日本に渡航するための航空券や宿泊費はかかるものの、日本の医薬品にはそれくらいの時間とコストをかけるだけの価値があるのではないでしょうか。

神薬もインバウンド戦略の重要な勝ち筋になる!

「熱さまシート」「命の母」「サンテ ボーティエ」「龍角散のど飴」といった日本の医薬品は、訪日中国人観光客の間で神薬と呼ばれています。日本を訪れる際に必ず購入する買い物リストにピックアップされるほど、訪日中国人観光客の間では重宝されているのです。

PM2.5や排気ガスによる大気汚染が問題視されていることからも、日本の医薬品は注目されています。新規顧客や見込み客を取りこぼさないためにも、中国語対応が可能なスタッフを配置する、多言語表記のポップを置くなどして集客アップにつなげましょう。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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