キャッシュレス対応で検討すべき「Coiney(コイニ―)」とは? | 機能・コスト・決済手数料・インバウンド対策への対応を解説

キャッシュレス対応で検討すべき「Coiney(コイニ―)」とは? | 機能・コスト・決済手数料・インバウンド対策への対応を解説

訪日外国人観光客は毎年過去最高を記録し、2018年は3,000万人を突破しました。人々の関心が主要な都市や観光地を巡る団体旅行から隠れた名所を巡る個人旅行にシフトする中、地方の商店でもインバウンド対策の必要性が高まっています。

インバウンドと言うと中国人に注目が集まりがちですが、訪日外国人観光客の4分の3は中国以外の国から訪れています。あらゆる国の人々に快適な消費を提供するためには、複数のキャッシュレス決済を導入する必要があります。


どんなキャッシュレス決済を導入すべき?

従来は複数のクレジットカードブランドに対応するためには個別に各ブランドと契約を結ぶ必要がありました。現在は、1契約で5大国際ブランドが利用できたり、電子マネーもまとめて導入できるマルチ決済サービスが登場しています。

中でもCoiney(コイニ―)は中国人向けのWeChat Payにいち早く対応したモバイル決済です。2018年12月からは交通系電子マネーも利用できるようになったため、店舗にとって非常に使い勝手の良いサービスと言えます。

サインレスの先駆けCoiney(コイニ―)

Coiney(コイニ―)はタブレットやスマートフォンと専用カードリーダー「Coineyターミナル」を接続して使うモバイル決済サービスです。2013年にはスマホ決済で日本初となる 「サインレス」機能の提供を開始しています。

Coineyターミナルでできること

「Coineyターミナル」はクレジットカードと電子マネーの読み取りを1台でこなすカードリーダーです。改正割賦販売法により義務づけられた接触ICカード対応端末で、国際的なセキュリティー基準「PCI DSS」にも準拠しています。VISAやmasterなど主要なクレジットカードの国際ブランドが使えるため、幅広い国の観光客のニーズに応えられます。

電子マネーはSuicaやPASMOといった9種類の交通系電子マネーを網羅。電車やバスといった公共交通機関の乗車券として多くの訪日外国人が持ち歩く電子マネーだからこそ、たくさんの利用者が見込めます。ただし2019年月現在、電子マネーはiOSアプリのみの対応となっています。

対応ブランドと決済手数料

【クレジットカード】
VISA、Mastercard、SAISON CARD、American Express・・・3.24%
JCB、Diners、Discover・・・3.74%

【電子マネー】
Kitaca、Suica、PASMO、toica、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん・・・3.24%

CoineyスキャンでWeChat Payでの決済が可能に

中国版LINEとも称されるWeChatは中国人に大人気のSNSアプリで、ユーザーは7億人とも言われています。中国には古くから紅包(ホンバオ)と呼ばれる日本のお年玉に似た習慣があり、WeChatアプリに搭載された紅包の送信機能からWeChat Payに派生したようです。中国で先行していたアリペイを追い越す勢いで広まり、現在はアリペイとシェアを二分するほどに成長しています。

「Coineyスキャン」はWeChat Payを日本で使えるようにする便利な機能です。スマホやタブレットに専用アプリをダウンロードし、お客様がスマホに表示したQRコードをアプリで読み取れば支払いが完了します。正しく決済処理が完了するとお客様のアプリにレシートメールが届きます。

対応ブランドと決済手数料

WeChat Pay・・・3.24%

Coineyペイジで決済用のウェブページを簡単作成

Coineyにはオンライン決済用のウェブページを作成し、URLを発行する「Coineyペイジ」という機能があります。あらかじめ決済金額を入力したURLをお客様のメールアドレスに送信し、お客様にウェブ上でカード情報を入力して頂くことで決済を完了させます。決済が完了すると、お客様のアドレス宛にレシートメールが送信されます。

「Coineyペイジ」で作成したウェブページは英語や中国語など6か国語に自動対応しているので、外国人のお客様とのコミュニケーションに不安があるお店では心強い味方になってくれるはずです。

対応ブランドと決済手数料

VISA、Mastercard・・・3.24%

気になる導入コスト

導入に際して必要となるのは、操作に使用するモバイル端末とカードリーダー機能を担う「Coineyターミナル」です。お手元にスマホやタブレットがあれば、「Coineyスキャン」と「Coineyペイジ」は初期費用なしで使えます。「Coineyターミナル」については端末の購入費として通常19,800円が発生しますが、現在はキャッシュバック・キャンペーン中のため、実質0円で導入可能です。

入金サイクルは2種類から選択可能

売り上げは申込時に登録する銀行口座に入金されます。入金手順は手動入金と自動入金の2種類から選べます。手動入金は月6回の締日が設定されており、振込依頼の手続きを行ってから1~2営業日に口座に着金します。

自動入金を選択すると月末締め翌月20日に口座に振り込まれます。なお売上金額が10円未満の場合は200円の振込手数料が発生します。

タブレットPOSや会計ソフトと連携もできる

CoineyはスマレジやユビレジといったPOSレジアプリとの連携が可能です。販売した商品のデータをPOSレジアプリで管理し、口座への入出金はfreeeやMFクラウドといった会計ソフトで管理すれば、経理処理の手間も省けます。

これからはデータを幅広く収集し、上手に活用できるかどうかが経営の明暗を分ける時代です。データを効率よく集める仕組みをできるだけ早く作ることが重要です。

まとめ:Coiney(コイニ―)で最低限必要な決済手段を網羅的に導入しよう!

日本は現金決済が主流ですが、世界的にはキャッシュレスがトレンドです。しかし国によって主流となる決済手段や人気のブランドは異なります。訪日外国人観光客の出身国によってもニーズはまちまちなので、例えばVISAのクレジットカードさえ使えれば大丈夫というわけにはいかないのが現状です。

複数の決済手段をそれぞれに契約した場合、入金サイクルが一致するケースはあまりないため、売上の管理が煩雑になってしまいます。その点Coineyなら電子マネーやWeChatPayの売上もまとめて入金されるので管理の手間が省けます。POSアプリや会計ソフトとの連携させれば、さらに収支の管理もしやすくなるはずです。どの決済サービスを選ぶべきか選択に迷っているお店では、まずCoineyでインバウンド決済の土台を作っておくと良いでしょう。


<参考>

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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