【DMO】釧路観光コンベンション協会とは | 目的・事業内容・インバウンド対策事例など

【DMO】釧路観光コンベンション協会とは | 目的・事業内容・インバウンド対策事例など

北海道の釧路市には「一般財団法人釧路観光コンベンション協会」という観光に関するPRを行っている組織があります。

釧路観光コンベンション協会では「superfantastic 釧路」という多言語対応の情報サイトを運営したり、中国語セミナーを開催したりとインバウンド対策を積極的に行っています。


釧路観光コンベンション協会とは?

北海道の釧路市には「釧路観光コンベンション協会」という観光に関するプロモーションや訪日客が観光する際、より観光を楽しめるような仕組みづくりを行っています。

このような取り組みを行っている釧路観光コンベンション協会とは、具体的にどんな組織なのか、行っている取り組みとともにご紹介していきます。

釧路観光コンベンション協会の目的

2020年にオリンピック・パラリンピックを向けて、各県が観光に対しての様々な施策を続々と展開しています。2020年に対して釧路観光コンベンション協会も事業を進めているわけですが、目的としては以下、

世界に通用する魅力ある観光地として、日本の地方都市のモデルとなるよう、観光資源の磨き上げや受入環境の整備、海外への情報発信の取組みを行い、より多くの訪日外国人旅行者に選ばれる観光地づくりを目指してまいります。
参考:釧路観光コンベンション協会の事業方針

上記のような目的を持って事業を進めています。

釧路観光コンベンション協会の取り組み

「一般社団法人 釧路観光コンベンション協会」は釧路市観光国際交流センター内にある観光案内所です。主に釧路やその周辺の観光情報やイベント情報を発信しています。また、希望者が望む情報やパンフレットを無料送付するサービスなども行い、釧路市についてよく知らない方だけでなく、よく知る方にも積極的にプロモーションを行ってます。

釧路観光コンベンション協会が発行する観光マップやパンフレットは、英語と中国の両方対応しており、季節にあったオススメの旅行プランを提案しています。

インバウンド対策を行う場合、多言語に対応した公式サイトを作ることはとても重要となってきます。多言語サイトで情報発信することで、日本語がわからない訪日客に対しても効果的にアピールすることができるので訪日客の増加、消費額の増加が期待できます。

Webサイトを駆使して釧路の魅力をPR

「釧路観光コンベンション協会」はSNSで海外に向けて様々な観光状を発信しています。またWi-FiスポットやATMの位置情報をマップ上で確認できる仕組みを作るなどして訪日外国人が滞在しやすい環境を整備しています。

 多言語でのイベント・情報発信

「一般社団法人 釧路観光コンベンション協会」「Akan Tourist Information Center」「釧路市役所観光振興室」はそれぞれのイベント・観光スポットなどを共同で運営する釧路・阿寒湖観光公式サイト「superfantastic 釧路」を通じて情報発信しています。

観光スポット、グルメスポット、宿泊施設などの情報を余すところなく情報提供することで周辺地域へのインバウンド対策の効果も期待できます。

外国人が利用可能なATMやWi-Fiエリアをマップ付きでWeb上に掲載

釧路・阿寒湖観光公式サイト「superfantastic 釧路」では観光情報に他にも外国人が利用できるATMやWi-Fiがあるスポットをサイト上に掲載しています。訪日観光客の中には、日本の携帯回線を使えなかったり、利用可能なATMが限られてしまう場合があります。

そのため、訪日観光客の多くは利用可能なATMやWi-Fiスポットに好んで訪れることも。Wi-FiスポットやATMの所在地などの情報を分かりやすくまとめておけば、訪日客の滞在時間も伸び、それに比例して消費額も増加が期待できます。

訪日外国人向け観光情報案内サービスをスタート

北海道釧路市では、インバウンド対策として様々な取り組みを行っています。その中でも情報サイトの多言語対応やQRコードの活用、インバウンド対策に関する情報や中国語のセミナーなどの具体的な取り組みについて解説していきます。

オリックス株式会社と協働でインバウンド向けに各種の観光情報を多言語で提供

釧路市では、オリックス株式会社と共働でインバウンド向けに観光情報を多言語で提供するサービスを開始しました。観光拠点や宿泊施設、グルメなどのような観光情報を一元化して多言語で提供しています。さらに各所にQRコードがついたプレートを設置し、スマートフォンをかざすだけで多言語対応したサイトにリンクするので、簡単にその場所の情報を集めることができます。

日本語と英語だけでなく、中国語、韓国語に対応しているので英語圏だけでなく、アジアからの観光客にも対応できるようになっています。

インバウンド集客成功事例や中国語を学べるセミナーを開催

釧路観光コンベンション協会では、釧路諸侯会議所、北海道商工会議所連合会と共催でインバウンドでの集客事例や中国語などを学べるセミナーを開催しています。

インバウンド事情は年々かなりのスピードで多様化、複雑化しているという状況。そのような状況では地域全体でインバウンドに対する知識や訪日観光客とのコミュニケーションの取り方など一定の知識が必要になってくるため、インバウンド対策のセミナーが非常に重宝されています。

まとめ:インバウンド誘客のモデルケースを確立

北海道釧路市では、釧路観光コンベンション協会と共に周辺の阿寒湖やその周辺湖沼群への訪日観光客の誘致を積極的に行っています。

具体的には、多言語対応した観光情報サイトの整備、SNSを使った積極的な情報発信、Wi-FiやATMの場所が簡単に分かる仕組みの整備などを進めています。結果的に釧路市では、阿寒湖とその周辺湖沼群の世界遺産認定に向けた動きがあり、その支援や環境客増加、地方創生の一端を担っています。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!