海外の人気YouTuber3選 | インバウンド向けのプロモーション方法

海外の人気YouTuber3選 | インバウンド向けのプロモーション方法

海外にはたくさんのYouTuberがいます。そんなYouTuberをインバウンド向けのプロモーションに活用する企業や地方自治体が増えています。人気YouTuberをプロモーション動画に活用することで、あらゆる国に向けて動画を発信することができ、効率よく海外に向けたプロモーションが行えるのです。

YouTuberを活用したプロモーションと言ってもその方法は様々です。そこで今回は、海外で人気のYouTuberを活用したインバウンド向けのプロモーションについて詳しく見ていきます。 

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日本文化を紹介している、海外で人気のYouTuber3選

海外で活躍する人気YouTuberの中には、日本文化を紹介しているYouTuberもいます。日本文化を紹介している海外のYouTuberの中でも、特にチャンネル登録者数の多い方々を紹介します。

1. Rachel & Jun


Rachel & Junは、アメリカ人と日本人の夫婦のYouTuberです。

アメリカ人のRachelさんと日本人のJunさんが、インタビューをしたり、国際結婚をした二人だからこそ感じたカルチャーショックなどを発信しています。 

2. Sharla in Japan


Sharla in Japanはカナダ人のシャーラさんが日本を紹介している動画です。

シャーラさんは日本に住んでいて、自分が住んでいる日本に興味を持ってもらうため、海外に向けて紹介しています。

日本に住んでみて面白いと感じたことカナダと日本の文化の違いなどを紹介しています。

3. ONLY in JAPAN


ONLY in JAPANはNHK Worldのレギュラーレポーターでもあるジョンさんが日本を紹介しているチャンネルです。

カプセルホテルや銭湯など日本ならではの体験を中心に海外へ向けて紹介しています。

YouTuberによるプロモーション事例は?

地方自治体のPRや東日本大震災の被災地応援動画などYouTuberを活用したプロモーションの事例について紹介していきます。

1. 愛知県のPR動画にYouTuberを起用


愛知県は、リニアモーターカーとその沿線の魅力を伝えるPR動画をYouTuberを起用して作成しました。

動画では台湾人YouTuberのアランさんとアメリカ人YouTuberロレッタさんを起用しました。アランさんは主に日本の交通情報などをわかりやすく解説することで人気のYouTuberです。

動画では長久手の警固まつりや名古屋めしを紹介するなど愛知県の魅力を存分にPRしています。動画は3本制作され、再生回数の合計は5000万回以上にものぼっています。

2. YouTuberが自転車で全国を巡り、各地の魅力を紹介するプロジェクト


2012年に山形へ移住し、現在は仙台在住のYouTuberクリス・ブロードさんは、日本全国の秘境を自転車で巡る旅をして各地の魅力を紹介しています。

これはレッドホースグローバル株式会社とクリス・ブロードさんが共同で行なったプロジェクトです。レッドホースグローバル株式会社は訪日外国人や海外へ向けて、デジタルマーケティング事業を展開する企業です。

一方クリス・ブロードさんは、YouTubeチャンネル「Abroad in Japan」で日本各地の旅を通して日本の魅力を伝えるYouTuberです。

「Abroad in Japan」の合計視聴回数は1億回以上に達しています。

3. YouTuberの被災地応援動画


宮城県仙台市でインバウンド事業や訪日外国人観光客の誘致を手がける株式会社ライフブリッジは、東日本大震災の被災地の現在の姿や復興に向かっていく姿を取材した動画を公開しました。

「What Happened In Japan After The Tsunami?」 というタイトルで、訪日外国人の目線で被災地はどう見えているのかというように紹介しています。メインキャスターを務めるのはイギリス人の人気Youtuberクリスさんです。

「Abroad in Japan」という YouTubeチャンネルを運営しているクリスさんは、チャンネル登録者数が約80万人にものぼり、高い人気を誇っています。

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4.バーチャルYouTuberが訪日観光大使に


日本のバーチャルYouTuber「キズナアイ」は訪日観光大使として起用されています。バーチャルYouTuberを観光大使として起用するのは世界初です。

日本の食文化や技術など、日本の魅力をYouTubeを通じてPRしています。

キズナアイが運営する YouTube チャンネルは「A.I.Channel」と「A.I.Games」の2つです。「A.I.Channel」と「A.I.Games」の登録者数は、二つ合わせると約190万人にものぼります。

バーチャルYouTuber「キズナアイ」は、海外からのファンも多い日本の「アニメ文化」を活用した、インバウンド誘致の新たな形として期待されます。

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YouTuberによるインバウンド向けプロモーションの方法は?

自治体や企業がYouTuberと連携し、様々な形でプロモーションを行っていることがわかりました。

それでは、日本の魅力を発信し外国人へ向けて行ったプロモーションは、どのような形でインバウンド対策に活かされていくのでしょうか。詳しく見ていきましょう。 

1.企業への委託

YouTube 動画を活用したプロモーションの委託業務を行っている企業もあります。

これらの企業を利用することで、動画作成の提案からチャンネル運営の委託まで YouTube に関するあらゆることを委託することができます。

(1)Japan Japan

株式会社じゃぱんじゃぱんの動画プロモーションサービス「Japan Japan」の事例を見ていきます。

「Japan Japan」は22,898組もの外国人YouTuberを抱え、目的にあったYouTuberを提案します。

さらに、様々なメディアと提携しているため作成した YouTube動画の効率的な拡散が期待できます。またチャンネル運営の委託も可能で、企業の YouTube チャンネルの運営なども委託できます。

(2)暢遊日本 × COOL JAPAN TV

「暢遊日本 × COOL JAPAN TV」は、「YouTuber インバウンドプロモーション」という世界各国の人気YouTuberを起用したインバウンド向けの動画広告プランを提供しています。

動画広告は、世界中に発信することができるためより多くの外国人に日本の魅力を発信することができインバウンド対策を考える企業から高い注目が集まっています。

「暢遊日本 × COOL JAPAN TV」は、動画広告の導入を検討している地方自治体や企業のインバウンド対策のサポートも行っています。

2.どんな動画を発信すべきか

企業への委託による YouTube 動画のインバウンド対策についてみてきましたが、どのような動画を発信するべきなのでしょうか。

ここでは、中国語圏で人気の日本紹介系YouTuber「Ryuuu TV」が語ったコツを紹介します。

(1)日本の何気ない日常もコンテンツに

何か特別なものを発信するのではなく、日本の何気ない日常が求められているといいます。

近所のスーパーに行って普段の買い物をしている風景や近くの公園に遊びに行く風景など普段の何気ない暮らしがそのままコンテンツになるのです。

これは日本と海外の文化の違いから来るもので、日本人が海外に行って非日常を感じるのと同じように、外国人は日本の日常的な風景を見て非日常を感じるということなのです。

(2)訪日客は穴場を探している

訪日外国人「穴場」を求めています。ガイドブックに掲載されている定番の観光地ではなく、まだガイドブックには載っていなく観光客も少ないような場所を求めているのです。

さらにそんな場所でディープな体験ができればもっと魅力的です。

例えば、栗で有名な茨城県笠間市では栗拾いをして拾ってきたくりを自分たちで調理して食べるというツアーを行っています。このような日常ではできないディープな体験が求められているのです。

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まとめ:YouTuberを活用して効果的なインバウンド対策を

プロモーション動画や動画広告などは、海外へ向けて日本の魅力を発信する上でとても効果的なツールであると言えます。

そんな効果的なツールに、YouTuberを活用することによってさらにその効果を高めることができるのです。YouTubeは世界中のあらゆる国で視聴され、YouTuberにはあらゆる国のファンがいます。

そのため、人気YouTuberをプロモーション動画に起用すれば世界中の人たちが動画を閲覧することになり、日本の魅力が瞬く間に世界中へ拡散されていくのです。

YouTuberを活用したプロモーション動画は、訪日外国人をターゲットとしたマーケティングにおいて重要な位置を占めています。


<参照>

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!