無料で使える翻訳サイト比較3選 | Google翻訳・Weblio翻訳・エキサイト翻訳

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日本政府観光局JNTO)が、2018年に日本を訪れた外国人観光客数を発表しました。「訪日外客統計」によると、2018年の訪日外国人観光客数は史上初となる3,000万人を突破しました。東京オリンピックが開催される2020年にはさらなる観光客の増加が予想されています。

今回は、店舗のパンフレットや案内板、メニュー表の作成に使える無料のおすすめ翻訳サイトをご紹介します。

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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

多言語対応の重要性


サービス業で翻訳サイトを利用する必要性とは?

外国人観光客が増える日本で問題となっているのが、多言語での対応やインターネット環境の整備です。日本滞在中に困ったこととして挙げられている意見の中で「施設などのスタッフとのコミュニケーションが取れない」が最多の26.1%、続いて「多言語表示の少なさ・分かりにくさ」が21.8%も占めています。

そこで必要となるのが翻訳サイトを利用して多言語に対応することです。翻訳サイトを利用すれば、日本語から中国語、英語韓国語タイ語などあらゆる言語に自動で変換してくれます。多くの観光客は日本を訪れる前にTwitterInstagramFacebookなどSNSから情報収集するため、多言語で発信できるようになると新規顧客の獲得につながります。公式サイトや飲食店のメニュー表記も多言語に対応できるようにし、外国人観光客の満足度アップにつなげましょう。

翻訳の精度を上げるなら用途に合わせて使い分ける・文章はシンプルに

「翻訳品質の高さは妥協できないが、有料サービスは使わずできるだけコストをおさえたい」という考えをインバウンド担当者の多くが持っていると思います。

無料サイトの翻訳精度を上げるには、文章は短く簡潔に、主語を必ず入れる、修飾語は使わないようにするというように、テキストはシンプルに入力する必要があります。文章が長くなるほど主語と述語がねじれ、翻訳ミスが増えてしまうため、一文に入れる情報はできるだけ少なくし、文章が長くなる場合は二文節に分けましょう。

無料の翻訳サイト3選

1. 103言語に対応の「Google翻訳」

Google翻訳」は、英語フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語タイ語、中国語など合計100以上もの言語に対応しています。ディープニューラルネットと呼ばれる機械学習のアルゴリズムを採用しており、単語や接続詞、修飾語の位置なども正確に分析し翻訳することが可能です。

2. 専門分野の翻訳なら「エキサイト翻訳」

続いておすすめする翻訳サイトは、専門分野に特化した「エキサイト翻訳」です。論文や仕様書、説明書、ビジネス文書のほか、理学、工学、農林水産、社会学、人文学、芸術などの106カテゴリーの中から翻訳したいジャンルを選ぶことができます。歴史的建造物や美術館での案内表示の翻訳におすすめです。

3. 中国語や韓国語の翻訳の精度も高い「Weblio翻訳」

Weblio翻訳」は、精度の高さで知られる無料翻訳サイト。75種類の英和辞典&和英辞典のほか、464万語の英語、508万語の日本語、合計約972万語が集約されています。翻訳テキストは、音声の再生やダウンロード、再翻訳機能付きです。

ビジネスにも!ホームページ作成にも使える無料のオンライン翻訳ツール

1. 12カ国語に対応「Rakuten infoseekマルチ翻訳」

続いてご紹介する「Rakuten infoseek マルチ翻訳」は、無料のオンライン翻訳ツール。日本語や英語中国語、韓国語フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語を簡単に翻訳することができます。

2. 最大5,000文字の長文テキストの翻訳が可能「Bing Transfer」

Bing Transfer」は、マイクロソフト株式会社が提供している無料のオンライン翻訳サービスです。言語は英語中国語(簡体字繁体字)のほか、アイスランド語、フィンランド語、リトアニア語など、合計で63カ国語に対応しています。テキストは最大5,000文字の長文を入力できるため、パンフレットや公式ホームページ、SNS投稿の翻訳に最適です。

3. 店内のポップやメニュー表など短文の翻訳に使うなら「So-net 翻訳」

最後にご紹介する「So-net 翻訳」は、ソニーの子会社であるソネットエンタテインメント株式会社提供のオンライン翻訳サービスです。英語中国語、韓国語、アラビア語、フランス語などトータル23ヶ国語に対応しています。ただし、入力できるテキスト数は500文字までと限られているため、メニュー表や店内の案内表示などの短文に活用への活用に適しています。

用途に合わせた無料翻訳サービスでインバウンドを強化

無料の翻訳サイトを使い多言語を強化することによって、韓国人観光客の集客力アップに繋がります。公式ホームページが日本語表記のみという場合は、無料の翻訳サイトを利用してみてください。

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<参照>

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
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  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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