日本発コンテンツを東南アジア地域へ発信
クールジャパン機構は、4月9日、シンガポールのベンチャー企業「Clozette (クローゼット)Pte.Ltd.」(以下、Clozette)に対し、最大約11億円の出資をすることを発表しました。
東南アジア地域の日本ファンを獲得
Clozetteは、シンガポール、インドネシア等、ASEAN4カ国のミレニアル女性の興味関心に対して、精度の高いマーケティング事業を展開中です。
その分野は主に、美容やファッション、旅、グルメなどに関わるもので、プロモーション企画ごとに最適な「インフルエンサー」を活用しながら、法人クライアントのニーズに合ったコンテンツを発信。インフルエンサーのネットワークは約3,500人、そのフォロワー数は計6億人超にのぼります。
一方、ミレニアル女性は、ASEANにおけるトレンドリーダーとして位置付けられており、今後の消費活動のメインターゲットになることは必然です。
これらを鑑み、クールジャパン機構は、今回の出資を決定。この取り組みを通じて、Clozetteによる日本オフィス設立、日本特化の情報セクション新設などをサポートする予定です。
なお、Clozetteは、日系企業や地方自治体にとっても重要なプラットフォーム。クールジャパン機構は、今後、日本発コンテンツを現地目線で発信することで、次世代日本ファンの囲い込みを狙う考えです。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
クールジャパン機構 プレスリリース
https://www.cj-fund.co.jp/files/press_190409-jp.pdf