イタリア人はどんな観光サイト・メディアを見てる? | WEBメディア活用でインバウンド対策・プロモーションする方法

イタリア人はどんな観光サイト・メディアを見てる? | WEBメディア活用でインバウンド対策・プロモーションする方法

日本のインバウンド市場において、2018年の訪日イタリア人の訪問者数は15万を記録し、前年比19.2%の伸び率になりました。訪日イタリア人が増加するなか、イタリアの観光メディアの利用を検討している人も少なくないのではないでしょうか。

今回は、訪日イタリア人の市場の特徴や、イタリアの観光メディアの種類、イタリアの観光メディアの利用におけるインバウンド集客の効果などを解説していきます。


訪日イタリア人市場の特徴・ネット利用

訪日イタリア人の市場は、ここ5年間安定して成長し続けています。2018年には前年+19.2%となる15万人ものイタリア人が日本を訪れ、欧州では英国・フランス・ドイツに次いで4位の訪日客数となります。そこでまずは訪日イタリア人の市場傾向を理解していきましょう。

1. 欧州圏4位のインバウンド数を誇る訪日イタリア人

冒頭でもご説明した通り、日本政府観光局JNTOの統計によると、2018年の訪日イタリア人の訪問者数は、前年比19.2%増の15万人を記録し、欧州圏4位の訪問者数を誇ります。2012年当時は約5万人であったため、6年間で3倍にまで成長しています。また、2018年インバウンド消費におけるイタリア市場総額は335億円となり、英国716億円、フランス656億円、ドイツ409億円に次いで、欧州圏4位であるものの、訪問者数同様に引き続き、増加傾向が期待されます。

2. 一人当たり旅行支出額の伸び率1位

観光庁が発表した、「訪日外国人消費動向調査(2018年)」によると、訪日イタリア人1人当たり旅行支出は224,268円で前年比+17.1%を記録しました。訪日イタリア人の訪問者数も前年比+19.2%と増加しているため、訪日旅行における消費意欲や旅行消費額は、今後も増加していく可能性が高いとみることができます。

イタリア人のネット利用状況とは

訪日イタリア人の観光客は訪日に際して、ネットを活用して情報収集を行っています。実際にどのように利用しているのか、観光庁のデータをもとに訪日イタリア人の特徴を把握しましょう。

訪日中は「スマホで情報収集」68%

観光庁消費動向調査の2017年「2017年年間値の推計」※確報値「集計結果」によると、イタリア人の「訪日中に役に立った情報源」として「スマートフォン」と回答した人は全体の68.1%を占める結果となりました。一方で、訪日イタリア人の訪日前の情報収集は、「旅行ガイドブック」が35.4%を占め、情報源として比較的高い割合であることが分かります。

イタリアの観光メディアは集客に効果ある?選ぶ際のポイントは?

イタリアの観光メディアを検討するにあたり、いかに集客効果を出すかが論点となります。訪日外国人向けメディアの仕組みとして、一般的な観光メディアに広告を出すか、あるいは観光メディアにバナー広告や記事広告、タイアップ記事などを出すことができます。それにより、イタリアで認知度を高めることで集客に繋げることが可能になります。そこでまずは、「観光メディアの選定」が重要なポイントといえます。

しっかりと選定ポイントを抑えれば、効果的な集客に繋げることが期待できますので、とりわけ重要となる3つのポイント「メディアの認知度・テーマ内容・PV数」に絞って解説していきます。

1. 情報の正確性

イタリアの観光メディアを選ぶポイントは、イタリアでのメディアの認知度=信頼できるメディアかにあります。イタリアの情報収集として、前述でも説明した通り、訪日前は旅行ガイドブックをはじめ、個人のブログや観光庁HPなどの旅行情報サイトが情報源となることが多いです。イタリアの観光メディアといっても、規模や知名度はさまざまなので、信頼できる観光メディアであるかが重要な選定ポイントとなります。

2. メディアのジャンル

イタリアの観光メディアで広告を出す場合、メディアの特性が自店・自社のジャンルと適応しているかも重要なポイントになります。たとえば、日本食レストランをプロモーションしたい場合、女性向けの美容サロンのジャンルに強いメディアで広告を出してもダイレクトに訴求はできません。しっかりとメディアと自社のコンテンツの相性を見極めることも必要になります。

3.  PV数やPV伸び率

イタリアの観光メディアを選ぶポイントとして、「メディアのPV・伸び率」も大事なポイントです。単純にPVが多ければ多いほどリーチする対象が増え、それだけ認知してもらえる機会を得ることができます。

インバウンド市場の盛り上がりによって、多数メディアがあるなかで知名度もさまざまです。そのなかで優劣をつけるとすれば、PVの伸び率にも注目してみると良いでしょう。PV数だけではなく、PVの伸び率を見ることによってよりアクティブなメディアを選定することが可能となります。訪日イタリア人向けに広告出稿を考えている方は、イタリアの観光メディアのPVや伸び率を把握することが重要だということを覚えておきましょう。

イタリアの観光メディア・イタリア人の情報源は何?

訪日イタリア人の訪日前の情報源は、「旅行ガイドブック」が圧倒的な人気を誇ります。実際にイタリア人にトレンドの観光メディアについて概要や特徴を踏まえてご紹介します。

1. Lonely Planet Japan


[Lonely Planet Japan トップページ]:Lonely Planet Japan HPより引用

ロンリープラネット(英語: Lonely Planet)は、同名のタイトルシリーズを持つ旅行ガイドブック・出版社です。そのガイドブックのWeb版として、「[Lonely Planet Japan」は運営されています。サイト内では、日本の観光地や名所をランキング形式や動画コンテンツでわかりやすく紹介しています。

2. Japan Hoppers


[Japan Hoppers トップページ]:Japan Hoppers HPより引用

「Japan Hoppers」は、イタリア語をはじめ他14か国語の多言語対応の情報サイトです。日本の観光スポットや日本で体験できる文化などについて情報を提供しています。また、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSと連動して情報発信できるのが特徴的です。

3. 日本政府観光局(JNTO)


[JNTO トップページ]:JNTO HPより引用

日本政府観光局(JNTO)はインバウンド販促サイトとして、14言語のウェブサイトに加え、21市場向けのFacebook や11市場向け Instagram、中国市場向けの微博等のSNSを通じて、日本の観光情報を発信しています。とりわけ、イタリア人向けにはイタリア語でのFacebook公式ページと連動するなど情報量の拡充が日々行われています。

イタリアではガイドブック・口コミサイトが人気

観光庁消費動向調査の2017年「2017年年間値の推計」※確報値「集計結果」によると、「訪日前に役に立った情報源」で「旅行ガイドブック」が35.4%で1位、「口コミサイト」が28.2%で2位となり、情報源として高い割合を占めています。イタリア人の訪日前の情報源として、旅行ガイドブックや、SNSなどの口コミなどが連動されたサイト等が挙げられます。

まとめ:イタリアの観光メディアを利用して効果的なマーケティングを

今回はイタリア人のインバウンド市場動向や、イタリアの観光メディアについてご紹介しました。イタリアの観光メディアの選定基準において、プロモーションしたい商品と広告出稿対象のメディアのイメージが合致しているかや、ドイツで知名度のあるメディアを選ぶことが重要なポイントとなります。訪日イタリア人のトレンドを理解し、自社コンテンツの適性に合ったメディアを利用して効果的なプロモーションにつなげましょう。


データでわかる訪日イタリア人

ハイシーズンは8月に!イタリア人を狙うなら春ごろから情報発信を始めよう初訪日率は全国籍中2位:65%が初訪日という結果に 課題はリピーターの育成か

<参考>

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!