ランドオペレーター(ツアーオペレーター)とは | 旅行の手配を担う重要な役割、インバウンド対策事例は?

ランドオペレーター(ツアーオペレーター)とは | 旅行の手配を担う重要な役割、インバウンド対策事例は?

ランドオペレーターとは簡単に言うと旅行代理店に変わって様々な予約や手配を行ってくれる会社です。ランドオペレーターを活用することで、よりインバウンド対策や観光業を発展させることもできます。

2018年1月の旅行業法改正によって登録制になったことも記憶に新しいです。登録が必要になったのは、それだけ観光業界において重要性が上がってきているという背景もあります。

この記事ではそんなランドオペレーターについて、「ランドオペレーターとはどのようなものなのか?」「インバウンド向けのランドオペレーター5選」「ランドオペレーターを活用したインバウンド対策事例」について紹介します。

▼改正旅行業法について

【現地取材】2018年1月4日 旅行業法が改正・施行。ランドオペレーターも登録が必要に…観光庁による説明会をレポート

関東ブロックでは2回目となりますが、2017年10月27日に行われた観光庁による旅行業法の改正についての説明会に出席しました。今回は、そのレポートをお届けします。インバウンド受け入れ環境整備についてより詳しい資料のダウンロードはこちら「翻訳・多言語化」に関する詳しい資料のダウンロードはこちら「多言語サイト制作」に関する詳しい資料のダウンロードはこちらバーコードやQRコードを活用した多言語ソリューション「多言語化表示サービス」に関する詳しい資料のダウンロードはこちらお手軽に通訳対応できる「テ...



「ランドオペレーター」とは?

そもそもランドオペレーターとは何か説明します。

「ランドオペレーター」とは簡単にいうと、旅行会社や旅行代理店の依頼を受けて、旅行先のホテルやレストラン、ガイドやバス・鉄道といったような各種手続きや手配を行ってくれる会社のことを言います。

「ランドオペレーター」の他にも「ツアーオペレーター」と呼ばれることもあります。

特に海外旅行の場合や逆に海外から旅行客を集客する場合、現地の情報やその国の文化や興味・関心の特性といったことがあるため、専門的に扱っている会社に外注したほうがスムーズに手配ができ、かつツアーや旅行自体の満足度があがることが期待できます。

ランドオペレーターを選ぶときのポイント

続いて、ランドオペレーターを選ぶ際に気をつけるべきポイントについてお伝えします。

ランドオペレーターを選ぶ際のポイントは、

  • ターゲットとする国の特性や文化、興味関心に合ったツアーがあるかどうか
  • 国ごとの違いを把握し、現地に関する知識があるかどうか
  • ツアー企画の翻訳や予約先のホテルはインバウンド対応しているか

という3点です。

特に現地の情報をきちんと把握しているのか、また、ターゲットとする国の特性や興味関心についての知識があり、そこに刺さるツアーがあるのかどうかということは非常に重要なポイントです。

インバウンド向けのランドオペレーター5選

実際に、どのようなランドオペレーターがあるのか、インバウンド向けランドオペレーターを5つ紹介します。

1.BEAUTY OF JAPAN

「BEAUTY OF JAPAN」は欧米向けに刺さる体験プログラムを幅広く展開しており、欧米圏を中心に英語圏からのインバウンドに特化しています。
「お相撲さんと浅草・両国観光」といったようなユニークなツアーを用意しています。

また柔軟な対応やスピード感があることからも非常に人気のランドオペレーターです。

2.FREE PLUS

外国人観光客が日本を旅行する際に必要な宿泊施設、移動交通機関、飲食店、ツアーガイドなどを手配するインバウンド専門のランドオペレーターです。

催行中のツアー管理や受け入れホテルを実際に報恩し海外の旅行会社へグレードを提示するなどきめ細かい対応を行います。

3.Club Tourism YOKOSO Japan Tour

「Club Tourism YOKOSO Japan Tour」は年間で国内1万コースが用意されていて幅広いツアーが魅力のランドオペーレーターです。コース数が多いため、初めての訪日からリピーターまで様々なニーズに答えることができます。

また独自のネットコンテンツを配信するなど情報発信も積極的に行っています。

4.TAS(Tokyo Asean Service)

「TAS(Tokyo Asean Service)」は東南アジア諸国を主なターゲットとしたランドオペレーターです。英語や中国語の他にタイ語、インドネシア語、ベトナム語といったような東南アジア諸国の言語に対応しています。

また修学旅行や学校交流プランも用意しているなど学生向けのプランがあるのも特徴の1つです。

アジアに向けたインバウンド対策を行う際に最適でしょう。

5.Airserve

「Airserve」は全国の主要空港や駅にサインボードを掲げてお出迎えが可能なランドオペレーターです。

初めての日本訪問では日本の複雑な交通網は移動するのはかなり大変です。
そこでスタッフがホテルまでの同行や乗り換えを案内してくれるこのサービスは非常に役に立つといえます。

ランドオペレーターを活用したインバウンド対策事例

では実際にランドオペレーターを活用したインバウンド対策例はどのようなものがあるのか、事例を3つ紹介します。

1.じゃらん

じゃらんは様々なSNSを活用して幅広い世代やユーザー層に向けて情報を発信しています。

SNS・ソーシャルを運用する上で非常に重要になるのが投稿の継続性ですが、「じゃらん」では投稿を朝の7:30、昼の11:30、夜の投稿を21:00にほぼ固定しています。これは1日に複数回の投稿をするという意味合い以外に通勤用、お昼休み用、帰宅後用ということで、それぞれ読まれやすい時間帯にきちんと新しい投稿をすることで、よりSNS・ソーシャル活用事例で高い効果を発揮しようという試みがあります。

2.JTB

JTBは、国内外のJTBグループ会社、JTBの運営する外国人向けオンライン予約サイト「JAPANiCAN.com(ジャパニカンドットコム)」を通じて情報を発信しています。

JTBは、新たな訪日外国人向けパッケージ商品のプロモーションに、全力を注ぎ、またWEBサイトを活用し、商品を販売しています。

3.ZEKKEI Japan

「ZEKKEI Japan」はTASが運営するメディアです。

「ZEKKEI Japan」は、プロカメラマンが撮影した美しい風景写真を通じて、日本の地方の素晴らしさを世界に発信するWEBメディアです。日本語・英語はもちろん、中国語(簡体字・繁体字)やタイ語にも対応し、月間約170万ページビューを誇るWebサイトと約140万いいね!を獲得しているFacebookで情報を発信しています。

まとめ:ランドオペレーターを利用して効果的なインバウンド対策を

この記事ではランドオペレーターについてご紹介しました。

インバウンド対策のツアーを計画するときは、ターゲットとする国の特性や興味関心を把握することは非常に重要です。そのような知識をもっているランドオペレーターに委託することは非常に効果的です。ランドオペレーターを活用し、よりよいインバウンド対策につなげていきましょう。


<参照>

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!