旅行会社・ランドオペレーターのSNS・ソーシャル活用に関するインバウンド事例集

旅行会社・ランドオペレーターはどうやってSNS・ソーシャルをインバウンドに活用すべきなのか?

国内や海外の様々な旅行商品を販売する業者のことを旅行代理店、旅行会社と呼びますが、日本にはJTB、楽天、KNT-CTホールディングス、エイチ・アイ・エス、 日本旅行、阪急交通社などを初めとして複数の旅行会社が存在し、それぞれ様々な旅行商品を販売しています。こうした日本における旅行代理店・ランドオペレーターの発祥は、訪日外国人のもてなしを目的として作られて「喜賓会」だったと言われています。また、日本で初めて鉄道の貸し切り伊勢神宮などの参拝旅行を行った「日本旅行会」、訪日外国人旅行の促進・斡旋を目的とした任意団体「ジャパン・ツーリスト・ビューロー」が設立されるなどして日本の旅行会社・ランドオペレーターは発展し、成長してきました。

こうした旅行会社は店舗を通じた旅行商品の販売をする事業者である、従来型の旅行代理店があり、さらに旅行商品の企画造成、販売の両方を行う旅行代理店もあれば、企画造成に特化して販売を提携企業に委託するホールセラー専業の企業、ホールセラーから受託された旅行商品を販売するリテーラー業務専業の企業などが存在します。また、従来型の旅行代理店と異なる企業が、旅行業者としての登録を行い、オンラインで旅行商品を販売するようにもなってきており、近年はこうしたオンライン型の旅行代理店が人気となってきており、各国の観光地に関するランキングの発表、口コミなどで話題となる世界的には、トリップアドバイザーなどが代表的な企業だと言えます。

日本国内の旅行者に向けて、また訪日外国人に向けて、こうした旅行会社・ランドオペレーターはSNS・ソーシャルを活用していますが、実際に行っている運用はどのようなものなのでしょうか?こうした内容に関しては、リクルートライフスタイルが発行している旅行専門雑誌であるじゃらんのSNS・ソーシャル活用に関する事例、「ツーリズムを通じて、世界の人々の見識を高め、国籍、人種、文化、宗教などを超え、世界平和・相互理解の促進に貢献する」という企業理念のもと、海外旅行および国内旅行の企画・販売・手配を行うH.I.SのSNS・ソーシャル活用に関する事例をご紹介します。特に業界でもベンチャー企業として様々な新しい試みを続けてきたH.I.S.のSNS・ソーシャルの運用は非常に興味深く、参考になると言えるでしょう。

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「じゃらん」のSNS・ソーシャル活用事例

「じゃらん」のSNS・ソーシャル活用事例

「じゃらん」のSNS・ソーシャル活用事例

「じゃらん」は、日本で刊行されている旅行専門雑誌です。株式会社リクルートホールディングスの子会社であるリクルートライフスタイルが発行しています。リクルートライフスタイルは「じゃらん」のウェブ版である「じゃらんnet」の他にもホットペッパーグルメ、ブッキングテーブル、ホットペッパーBeautyなどを運営しています。

「じゃらん」のウェブ版である「じゃらんnet」は2000年11月にサービスを開始しました。「じゃらんnet」は日本国内の旅館、ホテルの宿泊予約はもちろん、高速バスチケット、国内ダイナミックパッケージの受託販売、国内線航空券、国際線航空券、海外ホテルなどの予約の仲介を行っています。こちらには雑誌版じゃらんで掲載される特集記事、各地の観光スポット、イベントなど国内旅行に関する情報が掲載されているほか、宿泊した施設に関する口コミを投稿することもできます。また、イメージキャラクターである猫の二代目「にゃらん」自体も人気となっています。

「じゃらん」はFacebookページ、Twitter、InstagramアカウントをSNS・ソーシャルとして活用しています。Facebookページに関しては256,704人が「いいね!」をしており、フォロワー数は247,567人となっています。「じゃらん」のFacebookページはその投稿スタイルが実にお手本になるもので、参考にしたいポイントがいくつもあります。

投稿スタイルが確立されている

「じゃらん」のFacebookページの投稿スタイルは、【 】で地名、観光スポットを囲み、その次にこの観光スポットに関する情報をテキスト情報で記載、そして投稿の内容に関連したハッシュタグを入力、そしてTwitter、Instagramアカウントなどその他のSNSへのリンク、そして「jalan.net」に存在する関連記事にへのリンクを貼るという形です。例外的にこのスタイルではない投稿も存在しますが、基本的に投稿はこの形に沿って投稿されているため、アカウント全体を見た時にスッキリとまとまった印象を受け、Facebookページとして読みやすいと感じられます。

投稿時間を統一している

SNS・ソーシャルを運用する上で非常に重要になるのが投稿の継続性ですが、「じゃらん」では投稿を朝の7:30、お昼時の11:30、夜の投稿を21:00にほぼ固定しています。これは1日に複数回の投稿するという意味合い以外に通勤用、お昼休み用、帰宅後用ということで、それぞれ読まれやすい時間帯にきちんと新しい投稿をすることで、よりSNS・ソーシャル活用事例で高い効果を発揮しようという試みなのだとわかります。

「H.I.S.」のSNS・ソーシャル活用事例

「H.I.S.」のSNS・ソーシャル活用事例

「H.I.S.」のSNS・ソーシャル活用事例

「H.I.S.」は旅行業界のベンチャーとして、オーストラリアでのホテル事業、日本国外への格安航空券の販売、日本国外を主体とした比較的価格の安いパッケージツアー商品、フリープラン商品を中心に発売しています。元々日本国外への格安航空券の販売で伸びてきた企業だけあって、日本国内の旅行に関する取扱いは非常に少なく、日本国内には北海道から沖縄まで約300店舗以上の営業所を持ち、日本国外には65カ国 134都市 517拠点、6大陸すべてに拠点を構えています。

大手のJTBと比較すると、元々ベンチャー企業であるがゆえに柔軟な発想が特徴の企業で、特筆すべきはLINEによる若者層向けのマーケティングとリアル店舗への誘導というO2O戦略に力を入れていることです。LINEを活用することで、LINE経由で「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」まで、予約から旅行終了までをしっかりとフォローしています。またこうしたユニークな取組はツアーの内容にも現れており、エコツアーの中には屋久島や小笠原でのトレッキングツアー、ジャングル探検ツアーなどが存在、その他にも世界遺産を巡るもの、家族旅行専門のツアーなども取り揃えています。

ユーザーをしっかりと巻き込んだ形でのInstagram運用

「H.I.S.」のこうした姿勢はSNS・ソーシャル活用方法に関してもそうで、現在H.I.SではInstagram、Facebookページ、Twitter、Pinterestなどを運営していますが、そのどれもが多くのファンを抱えています。 まず特徴的なのがInstagramで、H.I.S.では公式アカウント@his_japan、旅する女子向けの「タビジョ」@tabi_jyo、子どもの旅写真を集めた「タビするキッズ」@tabisuru_kidsという3つのアカウントを運用しています。多くの企業ではこうしたアカウントの複数運用をためらいがちですが、H.I.S.ではアカウントを分けることで、異なる世界観を上手に発信することに役立てています。

公式アカウント@his_japanではハッシュタグ別に、ユーザーからの写真を募集し、厳選した写真をH.I.S.のウェブメディアや各SNSアカウントで紹介するなどの他、旅する女子向けの「タビジョ」@tabi_jyo、子どもの旅写真を集めた「タビするキッズ」@tabisuru_kidsに関してはハッシュタグをつけて投稿してくれたユーザーの写真をリポストする形で運用しており、ユーザーに幅広く参加してもらうことを目的としています。

アカウントをまたいだ形でキャンペーンの紹介などを行っている

FacebookページはInstagramと一点してキャンペーン情報などを中心に投稿しているH.I.S.ですが、単にそれだけにとどまらず、Instagramで行っている旅する女子向けの「タビジョ」@tabi_jyoのキャンペーンを紹介して、Facebookページ経由でもInstagramのキャンペーンについての周知を行ったり、通常あまり馴染みが無い国への旅行プランを美しい写真付きで説明したりと、文字数を気にしないFacebookページならでは運用をしています。

フォロワー数15万超えのPinterest

「H.I.S.」は写真のSNS・ソーシャルであるPinterestを非常に上手く活用しています。通常の投稿は写真とコメント、自社サイトmagazine.his-j.comへのリンクをつける形ですが、ユニークなのがユーザー参加型のボードで、ハワイや台湾など目的地、国別、風景写真などをグリーンやブルーなどの色別、クリスマスや紅葉などイベント別にボードを用意、このボードにユーザーが新たな投稿をできるようになっていることで、さらにコンテンツが拡大していくというSNS・ソーシャル運用のお手本とも言えるべき運用を確立しており、フォロワー数は15万を超えています。

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