東京オリンピックの開会式はいつ?スローガン・野村萬斎の演出・1964年との比較・チケットの取り方も分かりやすく解説

東京オリンピックの開会式はいつ?スローガン・野村萬斎の演出・1964年との比較・チケットの取り方も分かりやすく解説

2019年5月末で、2020年夏に開催される東京オリンピックまで残り420日となります。

各種競技や開閉会式を観覧するための抽選エントリーが開始され、いくつかは落選することを見込み数十万円分のチケットを申し込む姿がSNSにもアップされています。

チケットは抽選販売を予定しており、一次抽選の申込期限は本日5/28日(火)23:59です。本日は最終日のため、チケット購入のためのアクセス増加も予想されています。

販売完了後も引き続き、どこで、誰と、開会式やどの競技を観戦するかといったトピックで、人々の東京オリンピック・パラリンピックに対する熱量は上がっていくと考えられます。

この記事では、東京オリンピック・パラリンピックの開会式と閉会式の日程、演出について、観覧チケットの抽選申込をする方法についてまとめています。 


2020年東京オリンピックの開会式はいつ?

まずは、開会式の日程について紹介していきます。

2020年夏の東京オリンピックは、7月24日国立競技場で開会式が行われ、開幕します。

開始時刻は20時、終了時刻は23時を予定しています。

熱中症予防や、他国でのリアルタイム視聴に配慮した時間設定であると考えられます。 

開会式は7月24日(金)、海の日と体育の日が特別日程に

先述の通り、2020年の東京オリンピックの開会式が行われるのは7月24日ですが、閉会式や、同年に開催されるパラリンピックの開会式、閉会式日程についても、下記の通り日程が確定しており、式が行われる会場はすべて国立競技場となっています。

  • 第32回オリンピック競技大会開会式 2020年7月24日(金)
  • 第32回オリンピック競技大会閉会式 2020年8月9日(日)
  • 東京2020パラリンピック競技大会開会式 2020年8月25日(火)
  • 東京2020パラリンピック競技大会閉会式 2020年9月6日(日)

7月24日は金曜日ですが、オリンピックの円滑な運営のために祝日を移動させる特措法が可決され、2020年に限り、本来10月の第2月曜にあてられていた体育の日が7月24日に移動されます。 

また、この特措法により、本来7月20日(月)の海の日が開会式前日の7月23日(木)に、8月11日の山の日が閉会式翌日の8月10日に移動されることをおさえておきましょう。 

東京オリンピック日程いつから?

2019年3月、東京オリンピック開催まで500日を切りました。また4月にはパラリンピックまで500日の節目の日となっています。2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会では、史上最多の33競技・339種目が42もの競技会場で開催されます。4月には東京オリンピックの競技日程が発表されました。今月5月9日には競技観戦のチケットの抽選申込の受付が開始されましたが、12日までの4日間で636万以上のアクセスがあったそうです。この際、アクセスが集中し申込手続完了までに長時間の待ち時間が発生する...


国際スローガンはDiscover Tomorrow~未来(あした)をつかもう~

毎回、オリンピックでは国際スローガンが設定されています。

国際スローガンは、その国における大会の開催ビジョンを簡潔に表したもので、招致の際の国際オリンピック委員会に対するアピールとしても非常に重要な意味合いを持っています。

2020年東京オリンピックの国際スローガンはDiscover Tomorrow~未来(あした)をつかもう~です。ここには3つのコンセプトが含意されています。

その3つのコンセプトとは「すべての人が自己ベストを目指し」「一人ひとりが互いを認め合い」「そして、未来につなげよう」です。それぞれ、克己心、多様性と調和、未来への継承を表しており、オリンピック大会の存在意義を的確に示しています。

この国際スローガンは2020年のオリンピック招致に成功した大きな要因の1つです。 

スポーツツーリズムが注目集める理由

国内や海外への旅行が一般的になり、旅行の目的も多様化してきています。インターネットの発達により、現地製品の購入がECなどで簡単に行われるようになるにつけ、現地体験を重視する「コト消費」の流行も顕著です。こうした中で最近注目が高まっているトピックの一つが「スポーツツーリズム」です。「スポーツツーリズム」の推進は、これまで以上の旅行者の誘致や地方の活性化の可能性も秘めています。日本では、今年2019年は9月にラグビーワールドカップ、来年2020年はオリンピックが控えており、これまでにないスポー...


開閉会式の演出は能楽師・俳優の野村萬斎

世界的な行事でもあるオリンピックの開閉会式では、その演出も世界中から注目されています。

2020年の東京オリンピック、パラリンピックでは能楽師・俳優の野村萬斎氏が開閉会式の演出総合統括という大役に就任しました。

東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の演出には総合統括の野村萬斎氏を筆頭にチームが組まれています。オリンピックの統括には『ALWAYS 三丁目の夕日』などの映画監督である山崎貴氏、パラリンピックの統括には「そうだ 京都、行こう。」のキャッチコピーで有名な東日本旅客鉄道のCMなどのディレクターを務めた佐々木宏氏が任命されています。

山崎貴氏の監督作品には第二次世界大戦をモチーフにした『永遠の0』もあり、野村萬斎氏とのタッグにより日本の歴史や文化といった側面から演出がなされること、その完成度の高さに期待が高まっています。 

1964年の開会式はどんな様子だった?

オリンピックの開会式には、開催国の文化背景や特色が色濃く反映されます。開催国の異なるこれまでの大会の開閉会式と、今回の東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の様子を予想することは難しいでしょう。

これまでに東京で行われたオリンピック大会には1964年の東京オリンピックがあります。この時の開会式の演出について紹介します。 

開会式は1964年10月10日(土)

当時、オリンピックの開催時期は現在のように夏ではなく、もっと遅い時期に行われていました。1964年の東京オリンピックも例に漏れず、開会式が行われたのは1964年10月10日(土)です。

会場はJR千駄ヶ谷駅前の新宿区霞ヶ丘の国立競技場でした。

行進を行う日本選手団の団長は大島鎌吉さん、主将は小野喬さん、旗手は福井誠さんが務めました。

最終聖火ランナーには、広島に原爆が投下された1945年8月6日生まれの陸上選手、坂井義則さんが任命され、二度と繰り返してはならない戦争の歴史を改めて世界中が認識することとなりました。 

ブルーインパルスによる五輪マーク

1964年の東京オリンピックにおいて、最も人々の記憶に残った演出は、ブルーインパルスの曲芸飛行であると言っても過言ではありません。

その演出は、航空自衛隊所属の飛行隊ブルーインパルスが上空に五輪のマークを描くもので、世界中の人々の感動を呼びました。

実は前日までは台風の影響で悪天候でしたが、当日だけは見事な晴天で、実況中継をしていたアナウンサーが発した「世界中の青空を持ってきたような素晴らしい秋晴れ」という表現は、反響を呼び話題になりました。

2020東京オリンピックの開会式を観るには?

2020年の東京オリンピック開催にあたり、開会式の観覧希望者は非常に多くなるとの予想がありました。

開会式を会場で観るためには、いくつかのステップをを踏んで抽選に申込む必要があります。

詳しい手順を見ていきましょう。

TOKYO 2020 TICKTのID登録が必須

チケットの抽選に申込むためには、まずはじめにTOKYO 2020 TICKETにID登録する必要があります。

このID登録は東京オリンピックの公式チケット販売サイトにて、登録をすることができます。

TOKYO 2020 TICKETへのID登録は申込・購入の際必須になるため、早い段階で済ませておくことでスムーズに購入にすすむことができるでしょう。

ID登録を完了すると最新のイベント情報やグッズ商品についての情報が配信されるので、オリンピック関連の様々な情報をいちはやく入手することが可能になります。

ID登録は無料です。さらにID登録により様々な特典が受けられるチャンスもあります。

公式ウェブサイトでは、ID登録の方法やチケットの申込方法についての詳しい動画も載っています。こうした資料はインターネットやウェブの操作に不安がある人のID登録やチケット申込をサポートします。 


発売は5月9日(木)から

チケットの発売は5月9日(木)より開始されています。

抽選販売を予定しており、一次抽選の申込期限は本日5/28日(火)23:59です。

オリンピックに関係するチケットの購入権については、申込の順番にかかわらず公平に抽選が行われます。急ぐ必要はありませんが、期限間近では販売開始直後同様、アクセスが集中しウェブサイトにアクセスしづらくなる恐れがあります。 混雑が解消されている早い内に申込みを済ませておく方が安心でしょう。 

開会式チケットの値段は1万2,000円から

オリンピックではA~Eの5種類の席が用意されており、チケットの値段は席のランクや競技によって異なります。

開会式はオリンピック大会でも人気のイベントです。チケットの価格は競技観戦のチケットよりも高めに設定されています。

東京オリンピックの開会式のチケットは、A席30万円、B席24万2,000円、C席10万7,000円、D席4万5,000円、E席で1万2,000円と発表されています。

決して安い金額ではありませんが、一生に一度あるかないかの貴重な機会ということもあり、既に多くの人が開会式のチケット申込にエントリーしている状況です。

車いす席やグループ席なども用意されているため、バリアフリーや複数名での観覧希望にも対応しています。 

チケット転売規制法成立、ネット上での転売もアウトってホント?/2020東京オリンピックチケット、価格や販売開始は?

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2020東京オリンピックの開会式は特別祝日の7月24日(金)チケット購入は抽選

東京オリンピックの開会式は7月24日(金)に国立競技場(オリンピックスタジアム)にて行われる予定で、チケット購入のためにはTOKYO 2020 TICKETへの事前登録、抽選申込が必要です。

抽選申込期限は本日5月28日(火)の23:59となっており、締切当日はアクセスが集中する可能性もあります。席のランクによってチケット価格が異なるので、予算に応じて申込みチケットを決めると良いでしょう。

演出チームの豪華さに、開会式、閉会式の演出にも国内外からの期待が高まっています。抽選に漏れてしまっても、テレビ中継を通じて観覧することは可能です。2020年は臨時に祝日の移動もあり開会式前日から連休になるので、仕事にも煩わされずオリンピックムードにひたることができるのではないでしょうか。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客のインバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!