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インバウンドにとって南九州地域とは
株式会社日本政策投資銀行(以下、DBJ)は、5月31日、「2018年度版 南九州地域におけるインバウンド観光客の意向調査」を発表しました。
なお、この調査は、韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアのアジア8地域ならびに、アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランスの欧米豪4地域を加えた12地域の、海外旅行経験者を対象とした、インターネットによるアンケート調査。6,283人から回答を得ました。
香港、台湾で人気の観光地
今回の調査で、鹿児島、宮崎等の南九州地域を訪れた人は、香港、台湾からの割合が高く、40から50代の比率が過半数を占めたことがわかりました。
また、南九州地域への認知度は、香港、台湾で高く、九州のなかでは、長崎、福岡に次ぐ水準となっています。
さらに、南九州地域へ訪問したいと考える人は、人気観光地と比べると依然低いですが、香港や台湾における訪問意欲は、他地域に比べると高いことも判明しました。
なお、南九州地域を訪れるインバウンドは、訪日リピーターが圧倒的シェアを占め、近年では、FIT化も進んでいます。インバウンドが南九州地域を「知っている」だけでは、誘客にはつながりません。インバウンドが「行ってみたい」と思うような取り組みが必要です。
今後、南九州地域への誘客に関しては、さらなるマーケティング活動やPR、情報発信が求められます。
(画像は写真ACより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
株式会社日本政策投資銀行 プレスリリース
https://www.dbj.jp/
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