インバウンド数は堅調に推移
香川県は、5月31日、「平成30年 香川県観光客動態調査報告(速報版)」を発表しました。

インバウンド増の要因は高松空港と海外を結ぶ直行便
平成30年(1~12月)の県外観光客入込数は、対前年比0.5%減の約941万6,000人。僅かながら減少はしたものの、6年連続で900万人を超える結果となりました。
昨年は自然災害や異常気象の影響により、観光客数が全体的に減少したと考えられます。一方、高松空港ではソウル線が増便し、毎日運航。インバウンド数増加につながりました。
県内には、栗林公園、屋島、琴平、小豆島といった主要観光名所があります。これら4カ所への入込客数は、対前年比7.8%減少の総計約453万5,000人でした。
このなかで栗林公園の入込客数は、対前年比3.6%減少の約71万8,000人。昨年は悪天候にも見舞われ減少しましたが、年間を通してインバウンド客が一定数訪れたことにより、3年連続70万人を超える結果となりました。
また、小豆島も豪雨や台風等の影響により、入込客数は対前年比2.5%減少の約106万6,000人となりました。しかし同様にインバウンド客は年間を通じ一定数が訪問しています。高松空港との直行便のある台湾や香港からのインバウンド、特に個人客が増加していることが判明しました。
県では、この調査で得た結果について、今後の観光施策に活用していく考えです。
(画像は写真ACより)
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香川県 プレスリリース
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