中国国内ユーザーを囲い込み
伊藤忠商事株式会社は、6月7日、中国中信集団有限公司(以下、CITIC)が展開するオンラインサービスプラットフォーム「中信優享+」(以下、CITICアプリ)と連携し、訪日中国人向けインバウンドマーケティング事業をスタートしたことを発表しました。
CITICアプリは、金融サービスのほか、ファストフード店のクーポン配布等、様々なサービスを受けられるのが魅力。その利便性の高さから、ユーザー数は、2019年5月時点で約3,000万人、年内には5,000万人超となる見込みです。

インバウンドの消費金額増につなげる第一弾
同社は、この取り組み初号案件として、CITICグループの顧客来日時、CITICアプリを通じて、国内のファミリーマート全店で使用可能なクーポンの配布を開始しました。
一方、CITICは、CITICアプリのユーザーのサービス利用状況を分析し、ユーザーニーズを考慮に入れたクーポンを配布します。
JNTOが発表した「訪日外国人消費動向調査」によれば、インバウンド数は年々増加していますが、一人あたりの消費金額については、年々減少傾向。小売店や飲食店舗等では、より細分化されたインバウンドニーズの把握が求められます。
今後同社は、他の小売店や外食店舗、CITICグループ等とさらなる連携を図ることで、インバウンドへの販促施策を促進していく考えです。
(画像はイメージです)
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▼外部リンク
伊藤忠商事株式会社 プレスリリース
https://www.itochu.co.jp/
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