観光庁、4月の旅行取り扱い状況を公開
観光庁が6月12日に発表した、平成31年4月分の主要旅行業者の旅行取り扱い状況によると、4月は連休で国内外旅行・訪日旅行とも対前年同月比を上回りました。

国内外、インバウンドとも好調
海外旅行の総取扱額は1,819億円4,128万円、前年同月比123.4%の増加となりました。外国人旅行の総取扱額は、282億1,329万円で前年同月より107.4%の増加、国内旅行の総取扱額は2,321億3,886万円で109.1%の増加です。
これらを合計した総取扱額は4,422億9,344万円、前年同月より114.5%と大幅に増加しました。
今年はゴールデンウィークが10連休だったこともあり、海外旅行では欧州方面を中心に旅行が増加しました。国内旅行も同様の理由で全国各地の観光は好調。インバウンドは、イースター休暇の影響で欧米豪からの訪日外国人が増加したと報告しています。
旅行会社別取り扱い状況
旅行会社別に見ると、取扱額が大きかったのがJTBで海外旅行は541億1,109万円。前年同月比129.1%の増加です。外国人旅行では102億2,211万円、102.1%の増加となりました。
伸び率で見ると、沖縄ツーリストが海外旅行で前年同月比175.1%増加、ジェイアール東海ツアーズが外国人旅行で164.1%と高い伸びを示しています。
(画像はイメージです)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
観光庁のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000411.html
訪日ラボ主催「THE INBOUND DAY 2025」アーカイブ配信中!

訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。
アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。
参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。
【インバウンド情報まとめ 2025年10月後編】観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年10月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










