4月の延べへ宿泊者数は4,650万人
観光庁は6月28日、4月・5月の宿泊旅行統計調査を発表しました。平成31年4月の延べ宿泊者数は、全体で4,650万人、令和元年5月は4,812万人となりました。
前年同月比9.4%の増加
4月の延べ宿泊者数は、前年同月比9.4%のプラス。5月は8.3%のプラスとなりました。
そのうち日本人は3,654万人で8.4%のプラス、外国人は1,006万人で13.3%のプラス。いずれも4月としては、調査開始以来過去最高値を示しました。
客室稼働率は大阪で87.3%
4月の客室稼働率は全体で64.7%、前年同月比3.8%のプラスとなりました。
ビジネスホテルが78.9%、シティホテルが82.8%、リゾートホテル57.5%、旅館39.4%、簡易宿所が32.8%です。都道府県別の稼働率は大阪府が87.3%でした。
中国と欧米豪が高い伸び率
外国人の宿泊者を前年同月で比較すると、三大都市圏では19.4%、地方では3.9%増加しました。
訪日外国人の国籍は1位が中国人で2,147,080人。全体の23.7%を占めています。2位が台湾で割合は12.2%、3位韓国は10.2%、4位アメリカは8.1%、5位香港は6.4%となっています。
前年同月比で見ると中国は22.2%、アメリカが27.0%増加となっています。ほかにも7位のオーストラリアは33.5%、14位のイタリアは44.6%、18位のスペインは47.0%と大きく伸びています。
(画像は写真ACより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
訪日ラボがまとめた「インバウンドデータレポート」を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
観光庁のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000387.html