訪日観光メディア「tsunagu japan」 | 月間400万アクセス・多言語・徹底した外国人目線・SNS・事例3つ

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「tsunagu Japan」は、業界最大級の訪日外国人向けメディアです。訪日外国人に大きな影響を与えている同メディアは、インバウンド向けに成功している事例の一つでしょう。他社商品やサービスとの連携にも実績があり、インバウンド向け顧客対応のサポート業務など、インバウンド市場において重要な役割を担っています。

この記事では具体的に、「tsunagu Japan」の基本情報や活用事例を紹介します。



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株式会社D2C Xの人気訪日観光メディア「tsunagu Japan」とは

株式会社D2C Xは「日本の誇れるモノ・コトを世界に発信して、日本の良さをもっと海外の人に知ってもらいたい」という想いの元、2013年9月に設立された企業です。

海外向けの情報発信を得意としており、訪日観光メディア「tsunagu Japan」の運営元でもあります。

株式会社D2C Xとその主なサービスである「tsunagu Japan」について整理します。

tsunagu Japanトップページ
▲tsunagu Japanトップページ

株式会社D2C Xはこんな企業

株式会社D2C X(旧株式会社TSUNAGU)は、創立以来、日本の魅力的なモノやコトを海外へ発信する事業を展開してきました。2018年12月には、デジタルマーケティング事業を手掛ける株式会社D2Cのグループに加わり、ビジネスの規模を拡大しました。

具体的には、業界最大級の訪日観光メディア「tsunagu Japan」の運営や、台湾香港訪日客向けの アンケート調査サービス、海外向けSNSの運用代行、合計100万人超の海外ファンを誇るFacebookページの運営など複数の海外向けメディアの運営を行っています。

外国人視点で発信する訪日観光メディア「tsunagu Japan」の人気の理由は?

tsunagu Japanは、月間400万アクセスを誇る、最大規模の訪日旅行メディアであり、多くの訪日外国人の消費行動に影響を及ぼしています。

例えば、2017年1月から開始した宿泊予約では月に750件以上の予約を獲得し、ツアーの予約は3か月で600件以上飲食店では外国人の来店者の3割が「tsunagu Japan」経由での来店など、豊富な集客実績があります。

「tsunagu Japan」は、訪日観光メディアの中でも、トップクラスの集客力といえます。それでは、なぜこれだけの結果を残しているのか、その理由について解説します。

「tsunagu Japan」の特徴は「外国人視点」

「tsunagu Japan」では、社内に各国のネイティブスタッフがおり、観光、グルメ、ショッピング、日本文化などの情報を「外国人視点」で発信しています。そうすることで、日本人スタッフだけでは気付くことができない外国人ならではの視点で発信することができ、それぞれの国で親しみやすいコンテンツになっています。

なお、現在は英語繁体字簡体字タイ語、韓国語ベトナム語の6言語に対応しています。ただ言語のみを対応するのではなく、それぞれの国の傾向に合わせた発信をすることで、訪日外国人のニーズを掴んでいます。

SNSを最大限に活用

訪日旅行を検討する際、外国人が参考となる情報を集めるために活用するのがSNSです。「tsunagu Japan」はTwitter・Facebook・Pinterestを活用し、英語で日本文化や流行、マナー、観光スポット、イベントなどの情報を日々発信しています。

特にFacebookページには注力しており、フォロワー数は20万人を超えています。

近年では若い世代を中心に、SNSで情報を集める傾向にあります。さらにSNSを活用すると、拡散力があるため幅広い層に情報を届けることが可能になります。

「tsugagu Japan」では、SNSを最大限に活用することで、若い世代を中心に、新規顧客を獲得しています。

日本語のページがないため、より外国人の視点に合わせることができる

「tsunagu Japan」には日本語のページがないという点が、他の訪日旅行メディアとの大きな違いでしょう。

日本語ページにかかる時間やコストを削減できる分、外国人に向けたコンテンツをより充実させることができます。また、日本人向けの記事を翻訳しただけだと分かりにくいものになってしまう、という多言語サイトにありがちな欠点を回避することも可能です。

日本語ページがないということで、より外国人のニーズに合ったサイト運営を実現しています。

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「tsunagu Japan」のインバウンド事例3つ

「tsunagu Japan」は、先述したように訪日外国人への影響力は訪日メディアの中でトップクラスです。成功している「tsugagu Japan」の事例を参考にすることで、訪日外国人向けの集客や売上アップにつなげましょう。

それでは、具体的に「tsunagu Japan」を活用したインバウンド事例を紹介します。

1. ホテル宿泊者向け客室スマートフォン提供サービス

「tsunagu Japan」は、2019年3月にホテル宿泊者向け客室スマートフォン提供サービス「handy」へのコンテンツ連携を開始しました。

handyは、ホテル宿泊者が無料で使えるスマートフォンをレンタルし、国際・国内電話、インターネットデータ通信を無料・無制限で利用できるサービスの提供をしています。

連携によって、handyに登録されている国内約24万室のホテルで訪日観光情報の提供をすることが実現しました。既に東京では約6割以上のホテルに採用されており、訪日外国人を中心に旅行をより豊かにするサービスとして広がっています。

2. 美容院での集客アップ

「tsunagu Japan」の中でも反響が良いのが、美容室の紹介記事です。記事では訪日外国人の来店のハードルが下がるように、美容室のシステムを前もって説明しています。この事前の説明により、訪日外国人が安心して日本の美容院に足を運ぶことができます。

実際に、「tsunagu Japan」での紹介後、多くのサロンで「毎日1組はインバウンドのお客さまが来店している」という声があがっています。訪日外国人は客単価が高いため、お店側にとってもありがたい存在です。

【事例公開】短期間でツアーに600件以上の予約獲得・美容室に毎日外国人を送客!月間400万PVを誇る訪日外国人向けメディア「tsunagu

インバウンド対策、何をから始めれば良いのかわからない。このようなお悩みは抱えているインバウンド担当者は多いのではないでしょうか。そして、数あるインバウンド対策の中で、まず行うべきことは、訪日外国人に知ってもらうことです。知ってもらわなければ、外国人が訪れてくれることはありません。まず知ってもらうためには、外国人が見ているメディアに露出することが手段の1つとして考えられます。しかし、訪日外国人向けメディアも数多くあり、どのメディアに露出するのが良いのかわからないものです。そこで今回は訪日メデ...


3. 「USEN Media」との業務提携により飲食店舗の集客アップ

2018年に、「USEN Media」が運営する国内最大級の訪日外国人向けグルメサイト「SAVOR JAPAN」と業務提携しました。これにより、SAVOR JAPANが保有する約2,500店舗のレストラン情報を「tsunagu Japan」にて掲載することになりました。

「tsugagu Japan」では、コンテンツが充実し、「SAVOR JAPAN」に掲載されている飲食店舗にとっては、集客アップが期待できます。双方にとって相乗効果が期待できる業務提携となりました。

インバウンド領域においてTSUNAGUとUSEN Mediaが業務提携

[株式会社TSUNAGU]株式会社TSUNAGUは、USEN-NEXT グループの株式会社USEN Mediaと業務提携するに至りましたのでお知らせいたします。第一弾として、USEN Mediaが運営する国内最大級の訪日外国人向けグルメサイト「SAVOR JAPAN」(https://savorjapan.com/)と、当社が運営する業界最大規模の訪日旅行者向けWebメディア「tsunagu Japan」(https://www.tsunagujapan.com/)の連携を進めてまいります...


インバウンド業界を先導する訪日観光メディア「tsunagu Japan」

訪日観光メディアtsunagu Japanは、訪日外国人への消費行動に大きな影響を与えています。しかも、一時的なものではなく、継続的な効果です。

これほどまでに、外国人からの人気を集めている背景として、様々な工夫を凝らしたインバウンド対策があります。

また、インバウンド需要を取り込む施策として、tsugagu Japanの活用を検討してみるのも良いでしょう。


【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
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  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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