【海外の反応】ゲーム大国日本の「東京ゲームショウ2019」が過去最大規模で開催

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9月12日から15日にかけて、千葉県・幕張メッセにて東京ゲームショウ2019が開催されています。会場には655社のゲーム関連企業と団体が出展し、過去最多となる2,417小間のブースが登場しています。アジア最大のゲームイベントである東京ゲームショウはアジアだけではなく世界からも注目を集めており、多くの海外メディアやSNSも東京ゲームショウを話題に取り上げています。ゲームという入り口からのインバウンドにも繋がりうるこのイベントについて、ここでは海外の反応も交えつつご紹介します。


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東京ゲームショウとは?1996年から続く老舗のゲームイベント

東京ゲームショウは、1996年から今年まで毎年開催されているアジア最大のコンピューターゲーム展示会です。アメリカ・ロサンゼルスで開催されるE3やドイツ・ケルンで開催されるGamescomと並ぶ世界三大ゲームショウの一つでもあります。会場にはコンピューターゲームだけではなく関連グッズやコスプレの出展などもあり、更には日本ゲーム大賞の来場者投票も開催されます。

昨年は過去最多の出展社数と入場者数を記録

昨年の東京ゲームショウ2018は、会期4日間の総来場者数が29万8,690人を記録し、過去最多となりました。日曜日には家族来場者が11,827人と家族連れの姿も目立ち、家庭用ゲーム機だけではなくスマートフォンやPCなど、様々なプラットフォームのゲーム関連企業と団体が総計668社出展しました。特にeスポーツのライブイベント「e-Sports X」が注目を集め、多くの海外メディアも取材に訪れるなど人気を博しました。

今年の展示はVRも充実、海外からも注目が集まる

今年は昨年に続きe-Sports Xが開催されライブ配信も行われるほか、会場内の見どころをまとめた映像も事前に用意され、更には多言語対応も実施しよりグローバルなイベントに仕上がっています。日本だけではなくアメリカ、中国、台湾、香港など世界40か国から集まった企業や団体が一堂に会し、出展小間数は2,417小間、出展タイトルは1,522タイトルに及びます。また、VR関連の出展も充実しており、PS VRやOculus Rift、HTC ViveなどのVR関連タイトル合計108本が出展されています。

世界が注目する東京ゲームショウ

世界三大ゲームショウの一つでもある東京ゲームショウは海外からも注目を集めており、台湾・蘋果日報(AppleDaily)は「来年にはPlayStation 5が発表される見通しだが、今年のPlayStation 4関連の展示にも気合が入っていることが見て取れる」、アメリカ・ハフポスト(HUFFPOST)は、「任天堂こそ参加しないものの、カプコンやバンダイナムコなどの大手ゲーム企業が多くのタイトルを発表する」と報道しています。

【海外の反応】日本のゲームの評判は?

日本はゲーム大国と言えるほどにゲーム産業が発達しており、任天堂ソニーなどの大手ゲーム企業を多数抱えているゲーム国家です。1983年に任天堂が発売したファミリーコンピュータ(ファミコン)は瞬く間に全世界に広まり、アメリカやヨーロッパでは「Nintendo Entertainment System」として発売されました。

当時公式には流通のなかったアジア各国ではコピー品が数多く作られ、中国、台湾、香港、韓国など多くの国で流通しました。現在ではマリオシリーズをはじめ、ストリートファイター龍が如くなど多くのゲームが世界中で各国の言語に翻訳され遊ばれています。現在では海外でも攻略本が登場したりSNSで同じゲームを遊んでいる人同士が情報交換をするなど、日本のゲームは広く受け入れられているようです。

例えば親日感情が高いと言われている台湾では、任天堂からはSwitchと3DS、SIEからはPlayStation 4とPlayStation Vitaがそれぞれ中国語に対応して発売されています。任天堂からは「ゼルダの伝説 夢をみる島」が9月20日に、SIEからは「FINAL FANTASY VII REMAKE」が2020年3月3日に発売される予定で、今後も日本製ゲームの人気が衰えることはなさそうです。

ゲームからはじまるインバウンドもある

日本製のコンピューターゲーム等は、日本で発売され翻訳が行われたのち海外で発売される場合が多いため、少しでも早くゲームを遊びたい外国人が日本までゲームを買い付けに来ることもあります。また、東京ゲームショウのようなイベントには、世界各国から大勢のゲーム関連企業に勤めるビジネスマンやゲームに興味のある観光客が集まるため、そこには大きなインバウンド需要が生まれます。

時期ごとに異なるインバウンド需要を把握し、適切なインバウンド対策を講じることでより多くの訪日外国人へのアプローチができると言えるでしょう。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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