災害の備え・在日外国人のリアルな声
株式会社YOLO JAPANは、9月12日に在留外国人を対象に行った「災害への備えについて」の調査結果を発表。9割以上の外国人が、避難訓練などの参加に前向きであることが分かりました。

96%が「避難訓練を良いと思う」
同調査は、外国人向けアルバイト情報「YOLO JAPAN」登録者・60ヶ国422名の回答をまとめています。
それによると、96%が自然災害への備えとして、避難訓練を「良いと思う」「大変良いと思う」と回答。参加に前向きな姿勢を示しており、実際に26%が参加しています。
大規模災害経験者の64%が、「避難所がどこにあるか知らなかった」と回答しており、ほかにも避難所に関する情報や知識が不十分であったことをあげています。
外国人の回答から分かる、地域の課題全体の65%は災害時の対応に不安を抱いており、そのうち62%は地域の避難訓練の参加を望んでいます。
そのほかのニーズとして、「多言語対応の防災リーフレット配布」が53%、「日本で起こりやすい災害情報の発信」が51%、「近隣住民との連携強化」が35%となっています。
同調査ではほかにも、警報などの情報以外に避難所やライフラインなど詳細が把握できないケースがあったこと、防災情報のシェアやガイドラインの説明を求める声などをまとめています。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
株式会社YOLO JAPANのプレスリリース
https://www.yolo-japan.co.jp/news-release/4976
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