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外国人入国者数は増加の一途
法務省は10月25日、「令和元年上半期における外国人入国者数」を発表しました。
報告によれば、新規外国人入国者数は、前年同期比91万1,173人、約6.5%増の1,498万5,170人でした。なお、同省が公表する「外国人入国者数」とは、日本への入国時に在留資格を受けて上陸を許可された人数、及び特別永住者数を示します。
一方、観光庁による「令和元年上半期における訪日外国人旅行者数」は、1,663万人。この値は、外国人入国者数から在留資格「永住者」「日本人の配偶者等」等を除いたうえ、船舶観光上陸許可数、寄港地上陸許可数及び通過上陸許可数を加えたものとなります。
クルーズ船で訪日する外国人は3タイプ
新規外国人入国者数のうち、クルーズ船に乗ってきた外国人が、観光のために日本へ上陸し、乗船してきたクルーズ船に帰船した人数を示す「船舶観光上陸許可数」は、前年同期比25万5,301人、約22.3%減少の88万9,482人。
また、日本を経由して他の国に行く外国人の乗り継ぎ人数を表す「寄港地上陸許可数」は、前年同期比963人、約13.7%減少の6,089人と、ともに減少傾向であることがわかりました。
一方、「通過上陸許可数」は、1つの寄港地で上陸し、陸路で移動しながら観光した後、他の出入国港で同じ船舶に帰船して出港した人数、もしくは、日本を経由して他の国へ行く外国人乗客が、寄港地で上陸し、その周辺の他の出入国港から他の船舶・航空機で出国した人数を示します。
この「通過上陸許可数」は、大幅に増加。前年同期比1,261人、約46.4%増の3,980人でした。
(画像はイメージです)
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▼外部リンク
法務省 プレスリリース
http://www.moj.go.jp/
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