訪日ラボ編集部が、毎日中国現地ニュースから注目のトピックを紹介します。
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ファーウェイがクラウドコンピューティング新子会社で「ソフトウェア開発」に着手
12月6日にファーウェイが新しい子会社を設立する事が話題となり、12日にそれについて詳しい分析などが出てきました。
新しい会社の名前は華為雲計算技術有限公司(华为云计算技术有限公司、ファーウェイクラウドコンピューターテクノロジー有限会社)です。
ファーウェイはスマートフォンの製造販売や通信インフラを提供する「中国通信機器大手」として有名です。つまり「通信のハードインフラ」を主に手掛けてきた企業です。
今回の新会社はクラウドコンピューティングの研究開発を事業内容とし、先行するアリクラウドやテンセントクラウドに対抗します。中国国内のIOTや5G通信網強化による「独自のソフトウェア」への需要を鑑み、「サイエンステクノロジーとインターネット」の領域でさらに勝負に出る姿勢と見ることができそうです。
注目はその子会社設立の場所、貧困の代表「貴州省貴安新区」とは
設立資本は5,000万元ですが、注目を集めたのはその会社の登記地です。
登記は貴州省貴安新区にて行われています。貴州省は中国の内陸貧困省として有名な地域で、雇用の創出による今後の経済発展、教育水準の向上、ひいては観光産業への影響も出てくるでしょう。
【2023年インバウンド最新動向を予測】国・地域別デジタルマーケティング戦略
2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。
未だ"完全回復"には至っていないものの、観光地によってはすでに多くの訪日外国人観光客が訪れているところもあり、「インバウンド対策」への関心が急速に高まっています。
では、今やるべきインバウンド対策とはなんでしょうか。そしてそれを国・地域別に見ると、どういった違いがあるのでしょうか。
インバウンド対策を何から始めたら良いか悩んでいる方や、インバウンドの最新動向を知りたい方向けに
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