【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
中国人の日本における関心事は何?
バイドゥ株式会社は、12月25日、都道府県、観光地・名所、グルメ、アニメの4分野について、日本で百度検索を利用した中国人ユーザーの検索データを元に作成した「2019年訪日中国人の百度検索動向ランキング」を発表しました。
検索ワードは年々具体化傾向に
同社の調べによると、都道府県検索ランキングでは、「北海道」が初の1位にランクイン。一方、「大阪」は、昨年の1位から5位にランクを落としました。
その他、「軽井沢」「伊豆」「川越」などの東京から足を延ばせる観光地・都市の検索数は、大幅に上昇。2019年は大都市だけでなく、周辺都市や地方への拡大がみられる結果となりました。
観光地・名所検索ランキングでは、「河口湖」が初の1位にランクイン。令和に元号が変わった2019年は、「皇居」や「二重橋」の検索も多い結果となりました。
グルメ検索ランキングでは、「うどん」がトップ。入れ替わりが激しいグルメランキングですが、「和牛」が2年連続2位にランクイン。「和牛」以外にも、「神戸牛」「佐賀牛」といった個別のブランド牛も多く検索されていることがわかりました。
アニメ検索ランキングでは、「文豪ストレイドッグス」がトップにランクイン。中国では今年4月に3rdシーズンがアニメ配信され、再び脚光を浴びる形になったと考えられます。
なお、番外編として、お寺検索ランキングのトップは、「浅草寺」。島検索ランキングのトップは、「八景島」でしたが、「小豆島」など、瀬戸内海の島々への関心が高い様子もうかがえる結果となりました。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
バイドゥ株式会社 プレスリリース
https://www.baidu.jp/info/906/
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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