タイ人が好きな日本人男性「小堀」って?東南アジアで人々を魅了した日本人たち、5人を紹介

公開日:2020年03月03日

人気ヒップホップグループ「Mummy-D(RHYMESTER)」が三重県桑名市のタイアップPR動画に出演しています。書き下ろし楽曲「くわなにさくはな」のYouTube再生回数は、2019年12月時点で14万回を超えました。

「くわなにさくはな」のように地方自治体とアーティストとのタイアッププロモーションは観光客の誘致や定住者増加などの目的で活用されています。インバウンド誘致でもこの手法が取り入れられており、ターゲットとなる国の人気アーティストが起用されたり、「ピコ太郎」のように国内だけでなく海外でも人気のアーティストが訪日外国人向けのPRコンテンツに採用される例もあります。

憧れの日本人が紹介するスポット、アイテムの訴求力は無視できません。その一方で「どんな日本人が有名なのか」は、現地在住者でないとなかなか知ることが難しいという側面もあります。

今回は、東南アジアの国で有名な「日本人の知らない日本人」を紹介します。


東南アジアの国ごとに「有名な日本人」は違う

2018年時点で22の国と地域から2万人の現地人から集計した、地域ごとの人気日本人のランキングが、テレビ朝日の「陸海空 地球征服するなんて」で紹介されています。

この番組では、世界で有名な日本人として、サッカー選手の本田圭佑、映画監督でアニメーターの宮崎駿、小説家の村上春樹、同じく映画監督の黒澤明、漫画家の鳥山明などの名前が紹介されました。

このほかにも、東南アジアの国ごとのランキングも紹介され、地域によって有名な日本人にばらつきがあることがうかがえます。

例えばフィリピンでは、元AV女優の小澤まりあさんの知名度が突出して高いようです。またフィリピンで没した軍人の山下奉文も同じく広く知られているといいます。

タイでは、中国でも活躍する元AV女優の蒼井そらさんが有名です。スリランカでは平和構築過程に日本政府代表として関与した外交官の明石康の名を知る人が多くなっています。

このほかにも、日本のドラマや漫画に関連した人物がその名をとどろかしています。

インバウンド担当者が知っておくべき世界で活躍する日本人!

海外で有名な日本人は国により大きく異なるだけでなく、様々な分野の日本人の功績が世界でも認識されていることがわかりました。

続いて、今後成長するインバウンド東南アジア市場に訴求する際に、覚えておくべき日本人をご紹介します。

1. 加藤遊海(2018ミス・ユニバース・ジャパン):マレーシア

モデルの加藤遊海さんは、2018年のミス・ユニバース・ジャパンに選出されました。

5歳からマレーシアに育ち、多言語を操りながら日本の伝統芸能にも造詣が深い人物です。こうしたユニークな生い立ちも相まって、生まれ育ったマレーシアでも認知度が高まったようです。

2. 三浦俊也(元ベトナムサッカー代表監督):ベトナム

元ベトナムサッカー代表監督三浦俊也は、ベトナムサッカーチームの育ての親であるともいわれています。

すでに代表監督から退いているものの、その影響力は健在です。

3. シンシア・ラスター/大島ゆかり(アクション女優):アジア各国

フィリピンで愛されているシンシア・ラスターは、香港はじめアジア各地で活躍したアクション女優です。日本での芸名は大島ゆかりで、日本で生活しています。

アクション女優のレジェンドとして今もなお愛されています。

4. 佐野ひろ(俳優・レポーター):タイ

俳優の佐野ひろは、タイで有名な日本人レポーターです。タイのテレビで、日本を紹介する旅行番組『すごいジャパン』を企画・制作しています。番組には、自らレポーターとしても出演している。

5. 小堀(ドラマ作品の日本軍兵士):タイ

映画の作品の中で、タイ人が演じる架空の日本人「小堀」は、タイで有名な日本人の一人です。小堀とタイ女性のラブストーリーはテレビドラマや映画作品として合わせて10回以上もリメイクされ、国民的作品となっているといえるでしょう。

小堀自体は実在の人物ではありませんが、モデルとなった人がいます。第二次世界大戦にて陸軍中将であった中村明人です。

中村明人は温厚な人柄だったそうで、今日のタイ社会における親日感情の礎を築いたともいわれています。

まとめ

東南アジアから日本を見てみると、思いもかけない人物が広く認知を獲得していることがわかります。これは各国だけでなく、その国の中の特定の地域やコミュニティにおいても同じことが言えるでしょう。

インフルエンサーをはじめ、その国に特化している芸能人とのタイアップは効率の良いマーケティングアウトプットを生み出します。

キャスティングに際しては現地の声が反映されたリサーチに目を光らせその結果を参考にすることで、大きな差別化を図ることができるのではないでしょうか。


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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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