2019年の訪日外客数は1964年以降最多の3,188万2,000人
株式会社Loco Partnersは、3月12日、「Reluxトラベルラボ」より「2019年 インバウンド旅行動向調査」を実施した結果を発表しました。
この調査の対象は2019年1月1日(火)から2019年12月31日(火)にReluxを利用した海外カスタマーで、宿泊期間は2019年12月1日(日)~2020年2月29日(土)を対象期間としています。2020年2月17日(月)にデータを集計しました。

インバウンドの観光ニーズは多様化
調査結果によると、「人気エリアランキング」「人気上昇都道府県ランキング」ともに、「北海道」がトップにランクイン。豊かな自然やご当地グルメ、さらにはビザ発給要件の緩和や国際線の就航、インバウンド受け入れ環境整備の強化が人気の理由と考えられます。
インバウンドによる「宿泊予算」ついては、6万9,643円。なかでも英語圏が最も高く、8万1,375円でした。
「グループサイズシェア率」では、「2人」が約60%と最も多い結果となりましたが、1人旅、3人以上のグループ旅行が増加傾向にあり、様々な旅スタイルを楽しむインバウンドが増えている様子が見受けられました。
「人気宿ランキング」では、山梨県の「ふふ 河口湖」がトップにランクイン。次いで北海道の「旅亭花ゆら」、神奈川県の「箱根・芦ノ湖 はなをり」と続き、あふれる自然と、日本ならではの温泉を楽しめる宿泊施設が、上位にランクインしたことがわかりました。
現在、新型コロナウイルスの影響はありますが、中長期的にみると、アジアパシフィック地域における中間所得者数の増加は確実。また、富裕層の増加も見込まれることから、今後、中間所得者層・富裕層による「体験型旅行」の需要に期待が寄せられます。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
株式会社Loco Partners プレスリリース
https://loco-partners.com/2020/03/news/10907.html
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