【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
インバウンド数は右肩上がりに増加
兵庫県は、4月10日、「令和元年 兵庫県の外国人旅行者数(推計値)」を発表しました。
日本政府観光局による「訪日外客数」、ならびに観光庁の「訪日外国人消費動向調査(都道府県別訪問率)」をもとに、県が推計したところ、令和元年のインバウンド数は、前年比2.9%増の192万6,000人を記録。過去最高の数値をたたき出す結果となりました。
中国、米国から来県したインバウンド数が大幅増
令和元年に訪日したインバウンド数を、国・地域別でみると、中国が前年比14.5%増の959万4,000人と、2位以下を大きく突き放して、1位にランクイン。続いて2位韓国、3位台湾、4位香港、5位米国という結果となりました。
また、韓国については、前年比25.9%減の558万5,000人にとどまった一方、米国は、前年比12.9%増の172万4,000人にのぼったこともわかりました。
令和元年に来県したインバウンド数については、中国が前年比31.6%増の56万2,000人と、大幅アップして1位にランクイン。
2位台湾、3位韓国、4位香港と続き、いずれも前年割れ、なかでも韓国は、前年比34.9%減の27万人と大幅に減少したことがわかりました。
なお、全国値と同様に、米国は5位にランクイン。前年比14.8%増の7万9,000人にのぼり、中国とともに米国が大幅アップする結果となりました。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
兵庫県 プレスリリース
https://web.pref.hyogo.lg.jp/
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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