本日4月17日午後6時ごろ、安倍首相は記者会見を行い、緊急事態宣言の範囲を7都府県から全国へと広げた経緯を説明しました。
さらに個人や事業者への支援についても言及しました。
この記事では、記者会見で言及された支援対策についてご紹介します。
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全国に緊急事態宣言拡大、5月6日まで
安倍首相は、緊急事態宣言の対象区域を当初の7都府県から全国へと範囲を広げました。
人の移動については渋谷周辺では約6割、梅田周辺7割減少しましたが、目標であった最低7割、極力8割には届かず、日々発表される感染者数が増加していることを受けての対応です。
5月の大型連休であるGW(ゴールデンウィーク)で、都市部から地方への人の移動が起こり、地方での感染拡大が起こらないように憂慮したとのことです。
期間は変更がなく、GWが終了する5月6日までとなっています。
個人に一律10万円の現金給付
当初、経済的に困窮している世帯に対して、30万円の現金給付を検討していましたが、一律で10万円を現金給付すると発表しました。
外出自粛が続きどうなるか不安な中、国民全員で連帯して乗り越えていかなければいけない状況で、国民すべてに配るのが正しいという結論にいたり、かつ、国民の声や与野党からの指摘を受けて決定したとしています。
給付方法に関しては明らかにされませんでしたが、申請方法は自己申告制となり人が密集しないように郵送やネットを活用した方法となる予定です。
また申請手続きを簡素化するなど様々な工夫をし、できる限り早く国民全員へ10万円が行き渡るようにする方針です。
「緊急事態宣言」全都道府県に拡大 5月6日まで:全国民一律10万円支給も発表
本日よる、安倍首相は「緊急事態宣言」を全都道府県に拡大することを表明しました。期限は首都圏での措置と同様、5月6日まで。あわせて、国民全員への10万円一律給付する意向が発表されました。目次緊急事態宣言、全都道府県に拡大全国民対象に一律10万円の支給へ緊急事態宣言、全都道府県に拡大4月7日に発表した緊急事態宣言について、その対象を7都府県から全都道府県に拡大することが、安倍首相より表明されました。実施期間は今までと同様5月6日まで。都市部からの人の移動、特にゴールデンウィークの移動を最小化し...
事業者には100万から200万円の現金給付
緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大し、5月6日まで効力が継続することにより、観光業や飲食業、イベントなどに関わる事業者への多大な影響は避けられません。
安倍首相は国をあげて、新型コロナウイルス感染症で売り上げが減少した事業者に幅広く支援を行うと明言しました。
中小企業には200万円、フリーランスを含む個人事業主には100万円の現金給付を行う方針です。
さらに納税や社会保険の支払いを猶予することで、事業継続のための資金繰りに当てて欲しいと訴えました。
東京都「緊急事態措置」総まとめ:休業・休止・自粛が求められる事業・施設・行動一覧
小池東京都知事は、本日4月10日昼ごろに、緊急事態宣言を受けて東京都がどのような対応を行うかを示す緊急事態措置を発表しました。この記事では、東京都の緊急事態措置の概要と、休止を要請する施設、社会生活を維持する上で必要な施設、施設の種別によって休業を要請する施設をご紹介します。目次東京都の緊急事態措置について緊急事態措置への不安や疑問の対応窓口増設中小企業・自営業に対する支援ソーシャルディスタンスの推進基本的に休止を要請する施設(特措法施行令第11条に該当するもの)【遊興施設など】【大学、学...
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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