「マスク」がニューノーマル観光のお土産になる日:アフターコロナの新ジャンル「ファッションマスク」の可能性

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未だに世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、日本を含むアジア諸国やヨーロッパでは感染者数の増加に減少傾向も見られます。同時に新型コロナウイルスの後の社会経済体制の方向性として「ニューノーマル」という言葉が広く知られるようになりました。

例えば、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬が開発されるまで、今後はマスクの着用が世界各国で必要事項となります。スペインでは公共の場ではマスク着用の義務が法律として定められましたが、これに類似した対応をとる国や地域も見られています。

その一方でリモートワークが一般的になり人々が通勤する機会が減った結果、外出時に着用するようになったマスクには、洋服と同じように「おしゃれに身にまとうもの」あるいは「身に着ける人の個性を表現するもの」としての役割も求められるようになってきているようです。

また、着用時間が長くなることによる肌への負担を減らすような商品も販売されています。

今回の記事では「ファッションマスク」が日本のインバウンド市場に与えるであろう影響を考察します。

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マスクと過ごす「ニューノーマル」素材やデザインを工夫

今年はじめから世界中で蔓延している新型コロナウイルスですが、接触を回避することにより感染リスクを下げることができると、初期より報じられています。「ニューノーマル」という言葉で、今後の生活様式の変化を示唆する国も少なくありません。

新型コロナウイルスはこれからもしばらくの間根絶はされないという予測の元、「ニューノーマル(新常態)」という言葉で、ウイルスのある中で日常を取り戻そうとする動きが各国で見られています。

ニューノーマル」の指標には、公共の場でのマスクの着用が含まれる場合が少なくありません。新型コロナウイルスのワクチンや治療薬が一般的に販売されるようになるまでは、多くの国でマスクの需要が高まると考えられます。

日本編

日本はもともとマスク着用率の高い国でしたが、今回の新型コロナウイルス感染拡大によりマスクの着用が一般的になった結果、素材や機能性に工夫を凝らしたマスクがあちこちで見られるようになりました。

スポーツ用品メーカーや衣料品大手のユニクロでは、日本の夏の気候に合わせて、快適に過ごせるようなマスクの販売を始めています。ユニクロでは商品を求める人で行列ができ、多くの店舗で在庫がなくなったことが報じられています。

同時に、機能性だけでなくデザインもマスク選びの際の重要な指標となりつつあるようです。日本国内では「ご当地マスク」の名のもとに、石川県の加賀友禅など、各地の織物で作ったマスクの販売が始まっています。

海外編:ヨーロッパ(スペイン

かつてヨーロッパでは医療関係者以外がマスクをつけることは一般的ではありませんでした。しかし、現在は医療関係者以外の人がマスクをして街を歩く姿は、日常の風景になりました。

こうした状況を受け、日本同様、マスクの機能性とファッション性に多くの人が注目し始めています。

実際に。デザイン性に優れたマスクを求める人も増えています。これまでマスクを日常使いしていなかったヨーロッパでも、ネット通販で様々なデザインのマスクが取り扱われるようになりました。

マスクの販売について報じるウェブメディアの記事
▲[ネット通販で様々なデザインのマスクが購入できるようになったことを伝えるウェブメディア]:編集部キャプチャ


世界的に有名な観光情報誌『Time Out』のスペイン版の5月半ばの更新では、マドリード市内でかわいいマスクを取り扱っているお店の情報が取り上げられています。


▲[マドリード市内のかわいいマスクを扱うお店を紹介する観光情報誌『Time Out』スペイン版] :編集部キャプチャ

子供向けのサイズやデザインのマスクを取り扱うオンラインショップもインターネット上で増えています。

海外編:東アジア、東南アジア

新型コロナウイルスの流行拡大防止に成功しているといわれる台湾では、バイクが移動の主要手段となっている地域も多く、以前より布マスクも広く使われていました。

台湾では現在も公共交通機関でのマスク着用が定められており、域外からの入境を制限しているだけでなく、日常でも厳戒態勢が継続しています。マスク需要は引き続き高いようで、デザイン性の高いマスクがウェブメディアで複数紹介されています。

医療消耗品メーカーとして有名な台湾の「中衛」も、早くから明るいデザインのマスクを販売しています。

台湾 マスク
▲[台湾のメーカーによるマスク販売]:Twitterより 訪日ラボ編集部スクリーンショット

Facebook:CSD 中衛による投稿

この続きから読める内容

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  • 中国で市場拡大中「ライブコマース」って?「コンテンツ」がモノを売る時代に、マスク半顔メイクがヒットした理由
  • 「マスク」がニューノーマル観光のお土産になる日
  • 日本の衣料品は、もともと人気が高かった!
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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