【世界の航空便の増減まとめ・10月】国内線を中心に需要回復の兆し タイ・ハワイはインバウンド受け入れに積極姿勢

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新型コロナウイルスの影響で各国の航空会社では運休・減便が相次いでいましたが、新たな動きが出てきています。

日本政府が10月1日から全世界を対象として入国制限を緩和したことに伴い、各地で運航再開などの動きがみられています。

運休していた路線が再開されるほか、ANAの羽田~サンフランシスコ線など、就航が延期されていた新規路線が開設されるケースも出てきています。

さらに日本国内でも、LCCが11月の連休に計画対比100%の運航を行う日もあるなど、GoToトラベルキャンペーンによる需要の回復も見られています。

この記事では、各国の航空会社の動きをまとめます。

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【東アジア】 国内線需要に回復の兆し、香港や韓国などで運航再開相次ぐ

日本国内ではGoToトラベルキャンペーンによる国内線の需要の回復が見られたほか、台湾では7ヶ月ぶりに国際線の一部路線を再開しました。

東アジアの状況を紹介します。

日本国内

日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、ジェットスター・ジャパン、ピーチアビエーションなどの国内航空各社は、国内線の運休、減便を継続しています。

JALの減便率は10月が34%となりましたが、足元の国内線需要は回復傾向にあるとして、11月の減便率は26%となる予定です。

ANAの11月の減便率は29%で、需要が見込まれる11月21日から23日の3連休の減便率は24%となります。

LCCの11月の減便率は、ジェットスターが36%、ピーチ・アビエーションが17%となっています。

ピーチ・アビエーションは、GoToトラベルキャンペーンによって平日を含めた需要の回復が見られるとして、国内線全26路線のうち13路線を計画対比100%で運航するほか、連休中の11月21日、23日は計画対比97%となる112便で運航します。

香港

日本からの入国制限が10月1日から緩和されたことに伴い、香港航空は、香港~成田線を11月13日から毎週金曜の週1回の往復便で再開しました。

またキャセイパシフィック航空も、安定した国際貨物需要に加え、西日本での旅客需要が徐々に高まっているとして、大阪/関西〜香港線の運航を再開し、11月21日と28日に運航を予定しています。

台湾

ピーチ・アビエーションは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国際17路線を3月20日から全便を運休していましたが、7カ月ぶりに10月25日から国際線の一部路線を再開しました。

台北(桃園)への3路線で、関西と羽田、成田から週3往復ずつ運航を再開し、移動が必要な留学生やビジネス渡航、親族訪問などに対応します。

台北着後の台北市内などへの移動には、公共交通機関の利用制限があることから、送迎サービス事業者との提携など滞在サポートを計画しているということです。

中国

10月20日、春秋航空日本は、10月5日に運航を再開した成田~天津線について、冬ダイヤ期間(10月25日から21年3月27日)も継続すると発表しました。

天津が首都・北京に近いことから運航が再開されており、2週に1回、月曜のみ隔週で運航されます。

成田~ハルビン線も運航しており、冬ダイヤ最終日の3月27日まで毎週日曜の週1回の往復便で運航されます。

韓国

韓国では日韓両国のビジネス関係者に対する入国制限措置の緩和を受け、運航の再開が相次いでいます。

大韓航空は10月から仁川と大阪を結ぶ便の運航を再開し、ロシア・モスクワ、中国・鄭州への路線もあわせて再開しました。

またアシアナ航空は10月12日、現地在住の留学生や韓国人、企業関係者などからの、韓国への帰国を望む声に応えるため、10月13日と28日に、福岡から仁川国際空港に向かう臨時便を運航すると発表しました。

アシアナ航空は東京線と大阪線も定期運航しており、新たな路線の運航再開を検討しているということです。

また韓国のLCC、ティーウェイ航空は、運休中のソウル(仁川)~成田線、関西線を11月から週1往復で再開しました。

さらに、JAL子会社のLCCZIPAIRは10月16日、成田~ソウル(仁川)線の旅客便運航を開始しています。

ソウル線は新型コロナウイルスの影響で9月12日に週5往復の貨物専用便で開設していました。

旅客便の開始にあたっては当初1日1往復を予定していましたが、韓国側の防疫態勢により週2往復となり、貨物便も継続されるということです。

【東南アジア・インド】タイ、中国からの観光客受け入れを試験的に再開

タイは10月、周辺国に先駆けて観光客の受け入れを試験的に再開しました。そのほか、東南アジアでは日本との往来を再開する国もではじめています。東南アジア・インドの運行状況を紹介します。

タイ

タイ政府は10月20日に約7カ月ぶりに観光客の受け入れを再開しました。第1陣として中国からの観光客を試験的に受け入れはじめ、本格再開を目指すとしています。

タイでは日本からの旅客便乗り入れを受け付けておらず、タイ国際航空は、日本とタイを結ぶ路線の全便を運休する期間を延長しました。

札幌/千歳・東京/羽田・東京/成田・名古屋/中部・大阪/関西・福岡〜バンコク線を対象として、バンコク発は12月31日まで、日本発は2021年1月1日まで運休されます。

10月19日、日本航空の子会社で中長距離国際線LCCZIPAIRは、10月28日から成田~バンコク(スワンナプーム)線のうちバンコク発の旅客便運航を再開すると発表しました。

日本への帰国者向けに週5便運航し、成田からは貨物便の運航を継続するとしています。

シンガポール

シンガポール航空は、シンガポール~福岡線を11月から週1往復で再開し、すでに運航しているシンガポール~成田線、関西線ともに11月から増便しました。

また、シンガポール〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線の直行便の運航についても、11月9日から週3便で再開しています。

乗継客の利用増加のほか、イーコマース、医薬品、技術関連企業など、ニューヨーク都市部からの貨物の需要も見込んでおり、 需要に応じた運航体制の見直しを進めるとしています。

フィリピン

セブパシフィック航空は、日本発着2路線の運航を再開し、日本発のフライトでも旅客の取扱いを開始しました。

10月28日から東京/成田〜マニラ線を水曜・土曜の週2便、10月30日から大阪/関西〜マニラ線を隔週金曜のみ運航を再開し、名古屋/中部〜マニラ線は現在運航する火曜に、11月19日から木曜の運航が加えられます。

乗客は、空港ターミナル入場時から目的地到着までのマスクを着用するほか、8月15日からはフェイスシールドの着用も義務付けられています。 

ベトナム

ベトナム航空は、10月25日から始まる冬ダイヤのうち、12月31日までの運航計画を発表し、11路線ある日本路線の中で、ハノイ発成田行きのみ運航し、残りは運休としました。

ベトナム航空は新型コロナウイルスの影響で3月23日から日本路線を運休していましたが、成田線の運航を9月18日から再開しており、現地発の片道のみで、9月はハノイとホーチミンから運航していました。

10月以降はハノイ線のみの運航となり、ハノイ発成田行きは水曜・土曜の週2便の運航となります。

インド

JALは、インド政府によるエア・バブルに基づき、東京/羽田発デリー行きを11月から2021年1月末まで運航します。

インド政府は国際線定期旅客便の乗り入れを禁止していますが、例外措置に基づくフライトとして運航するもので、利用者は事前に有効なビザの取得を求められます。

利用者は渡航日の5日前までに、インド政府に提出する到着旅客に関する情報をJALへ提出し、当日はインド政府に提出する誓約書を持参する必要があります。

【北・南米】アメリカ、ハワイで運航再開、増便相次ぐ

ハワイは12月から日本からの観光客の受け入れを再開するとしています。そのほか、アメリカ、カナダでも国際線の運行再開、増便がなされています。

北・南米地域の状況を紹介します。

アメリカ

ユナイテッド航空は運航路線や便数を拡大しており、11月の運航便数は、10月対比4%増となる44%となる予定です。

11月からカリブ海とメキシコのビーチリゾートへの運航便数を増やすほか、サンフランシスコ〜台北/桃園線を週3便、サンフランシスコ〜ソウル/仁川線を週5便に増やすなどアジア方面の路線も増便しています。

さらに10月3日からは、新設する国際線3路線の航空券の販売を開始し、12月10日からシカゴ〜デリー線、2021年3月27日からニューヨーク/ニューアーク〜ヨハネスブルグ線、2021年5月6日からサンフランシスコ〜バンガロール線を、それぞれ運航を開始する予定です。

JALは10月6日、11月から2021年1月までの国際線運航計画を発表し、北米線について羽田発着のほか成田便も運航し、日本で乗り継ぐ東南アジアと北米間の往来を強化するとしました。

またANAは10月26日、国際線の運航計画の見直しを発表し、3月に就航を予定していた羽田~サンフランシスコ線を12月に8カ月遅れで開設するほか、羽田~ニューヨーク線も再開するとしました。

ハワイ

ハワイアン航空は10月29日、ホノルル~羽田、関西2路線を12月から再開すると発表しました。

新型コロナウイルスの陰性証明書の提出によって、ハワイ到着後14日間の自主隔離が免除される事前検査プログラムが、11月6日から日本の渡航者を対象に始まるためです。

ホノルル~成田線も10月1日から週1往復で運航が再開され、11月からは順次増便されています。

ハワイアン航空では12月からアメリカ東海岸路線の運航も再開予定で、ホノルル〜ボストン線を週2便、ホノルル〜ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ線は週3便で運航を再開します。

また、JALは8月から運航を開始したホノルルへの臨時便を11月も運航し、羽田~ホノルル線を月2往復で運航しています。

ANAも10月5日から成田~ホノルル線の運航を再開し、ハワイへの留学や赴任、在住者の一時帰国向けに、月2往復のみ運航しています。

カナダ

エア・カナダは、6月に再開したバンクーバー~成田線に続く日本線として、10月2日からトロント~成田線の運航を再開しました。

トロント~成田線は週3往復で、トロント発が水曜と金曜、日曜、成田発は翌日となっています。

バンクーバー~成田線は週4往復で、バンクーバー発が月曜と火曜、木曜、土曜、成田発は翌日となっています。

その他の日本路線は、通年運航のトロント~羽田線とモントリオール~成田線は運休を継続し、夏季のみ季節運航のカルガリー~成田線とバンクーバー~関西線は、2020年の夏ダイヤ期間は運休し、2021年夏ダイヤでの再開を目指すとしています。

【ヨーロッパ・オーストラリア】ブリティッシュ・エアウェイズが運航路線拡大

新型コロナウイルスの感染拡大が進んでいるヨーロッパでは、国際線の運行にも慎重な姿勢が続いています。感染状況が比較的落ち着いているオーストラリアでは、同じく感染状況が収束傾向にある地域を中心に運行再開・増便を進めています。

イギリス

ブリティッシュ・エアウェイズは運航路線を拡大し、短距離路線のほか、長距離路線で10月1日からヨハネスブルグ、ケープタウン、バーレーン、10月12日からラホール、10月16日からモルディブ、10月17日からバルバドスへの運航を開始しています。

運航には各国政府の承認が必要となり、利用者はオンラインチェックインや搭乗券のダウンロード、搭乗口での搭乗券のセルフスキャン、マスクの着用などが求められます。 

ドイツ

ルフトハンザ・カーゴは、10月27日から、フランクフルト〜大阪/関西〜ソウル/仁川〜フランクフルト線に、ボーイング777Fを導入しました。

機材の変更により、1便あたり約20トン多く積載することが可能となります。

フランクフルト発、大阪/関西発はそれぞれ週2便で、11月12日から12月10日の間は週3便に増便されます。

大阪/関西発はソウル/仁川経由で、ノヴォシビルスクでの一時着陸は撤廃され、所要時間が大幅に短縮されるということです。

イタリア

アリタリア-イタリア航空は、2020年夏ダイヤ初日の3月29日に開設予定だったローマ~羽田線の就航日を、2021年3月1日に延期しました。

これまでローマ線は成田発着でしたが、羽田線開設後も成田線は残すとしています。

ほかにミラノ~成田線も運航していますが、いずれも運休が継続されています。

アリタリアは2018年10月からの冬ダイヤで、全日本空輸とのコードシェア(共同運航)を開始しています。

ANAは今年3月からの夏ダイヤで羽田~ミラノ線を開設する予定でしたが、開設時期は現在のところ未定となっています。

オーストラリア

JALは10月8日、11月から2021年1月までの豪州方面の国際線運航計画について発表しました。

これまで週2往復だった羽田~シドニー線を週3往復に増便するほか、羽田着を早朝にすることで、欧米路線への乗り継ぎ需要の獲得を強化します。

一方、成田~メルボルン線は運休が継続されることになりました。

ジェットスター航空は、シドニー~オークランド間の国際線の運航を、約半年ぶりに再開しました。

国際線は4月上旬から全便の運航を停止していましたが、オーストラリア政府による、ニュージーランドとサウルウェールズ州、ノーザンテリトリー間のセーフ・トラベル・ゾーンの発表を受けて、週3便が運航されます。

ロシア

ロシア首相府は、10月14日、日本在住の日本国籍者のロシア入国条件を緩和し、所持するビザの条件に応じて入国できるようにすると発表しました。

11月1日から、モスクワ~東京間を週2便、ウラジオストク~東京間を週1便で、定期便の運航を再開するとしています。

渡航直前3日以内に受ける、新型コロナウイルスのPCR検査による陰性証明書の携帯義務のほか、入国後14日間の自己隔離義務には変更はありません。

フィンランド

フィンエアーは、2021年3月31日まで、東京/成田〜ヘルシンキ線を除く日本路線の運休を決めました。

フィンエアーは2019年には1日約350便を運航し、アジアや北米など100都市以上にフライトを運航していましたが、2020年の冬の運航予定は51都市に留まり、11月から2021年3月までは、1日約75便の運航となります。

フィンエアーでは長距離線は貨物需要が高く、東京/成田、ソウル/仁川、香港、上海/浦東、南京、バンコクの6路線を運航しており、シンガポールとニューヨークへは貨物専用便を運航しています。 

デンマーク

スカンジナビア航空は、東京/羽田〜コペンハーゲン線の、冬スケジュール期間中の航空券の販売を停止しました。

同路線は10月27日から運航予定でしたが、現段階で2020年3月27日運航便までの予約受付を停止しているということです。

【中東】カタール航空が就航都市を拡大、エミレーツ航空は成田~ドバイ線を増便

中東では、カタール航空が就航都市を拡大し、2020年末までに124都市に就航する計画を発表しています。また、アラブ首長国連邦は東京/成田〜ドバイ線を増便していますが、これはヨーロッパへの乗り継ぎ需要を満たすためだと考えられます。中東地域の状況を紹介します。

カタール

カタール航空は、2020年末までに、就航都市を124都市にまで拡大する計画を発表しました。

内訳はヨーロッパ38都市、中東13都市、アフリカ21都市、南北アメリカ10都市、アジア太平洋地域42都市で、ほとんどの都市で1日1便以上を運航するとしています。

東京/成田へは1日1便を運航していますが、運航を再開する都市のリストに東京/羽田は含まれておらず、大阪/関西は2021年に就航予定を延期しています。

カタール航空は、新型コロナウイルス感染拡大以降も35,000便以上の定期便や400便以上のチャーター便を運航した実績があります。

市場の回復や入国制限を確実に予想することはできないとしつつも、最新の状況を把握でき、特に定期便の運航がない市場での乗客の流れも分かるとしています。

アラブ首長国連邦

エミレーツ航空は、10月27日から東京/成田〜ドバイ線を週5便に増便しました。

10月21日からブダベスト、11月1日からボローニャとデュッセルドルフ、ハンブルク、11月4日からリヨンへの運航を再開しており、ヨーロッパの就航都市は31都市に回復しています。

トルコ

ターキッシュ・エアラインズは、10月2日から東京/羽田〜イスタンブール線を週3便に増便しました。

3月30日に開設が予定されていたものの、新型コロナウイルスの影響で延期され、7月4日から火曜・土曜の週2便で開設されていましたが、新たに金曜の運航が追加されたものです。

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<参考>

聯合ニュース:

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201025001700882?section=search

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201012000900882?section=search

AviationWire:

https://www.aviationwire.jp/archives/202807 

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TRAICY:

https://www.traicy.com/posts/20201018185685/

https://www.traicy.com/posts/20201012184943/

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https://www.traicy.com/posts/20201020185860/

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https://www.traicy.com/posts/20201024186417/ 

https://www.traicy.com/posts/20201025186548/

https://www.traicy.com/posts/20201015185230/

https://www.traicy.com/posts/20201022186098/

https://www.traicy.com/posts/20201016185504/

https://www.traicy.com/posts/20201008184540/

https://www.traicy.com/posts/20201009184688/

https://www.traicy.com/posts/20201003183883/

https://www.traicy.com/posts/20201016185443/

https://www.traicy.com/posts/20201002183858/

https://www.traicy.com/posts/20201019185841/

https://www.traicy.com/posts/20201007184455/

https://www.traicy.com/posts/20201009184648/ 

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訪日ラボ編集部

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