米大手航空会社ユナイテッド航空は2021年夏、新たにクロアチア、アイスランド、ギリシャに就航することを発表しました。この3か国は、ワクチン接種旅行者の受け入れ開始を発表しています。
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ユナイテッド航空、ワクチン接種が進むにつれ攻めの姿勢に
ユナイテッド航空は、同航空の「Travel- ReadyCenter」(公式サイト)に陽性反応検査証明書とワクチン接種証明書をアップロードすることにより、空港に到着する前に搭乗券を取得できる仕組みを整えています。
この仕組みを利用し、ワクチン接種済みの旅行者に対し受け入れを開始したクロアチア(ドゥブロヴニク)、ギリシャ(アテネ)、アイスランド(レイキャビク)の3か国に新たに直行便を就航させる見通しです。
ユナイテッド航空によると、2021年3月、同航空公式サイトでクロアチア、ギリシャ、アイスランドへのフライト検索数が、61%増加しました。各国への人気の高まりも今回の直行便の就航につながったとしています。
同航空の国際線ネットワーク部門部長であるパトリック・クエール氏は、「各国での往来再開が発表されるにつれ、レジャー旅行者は国外での休息を取りたがっています」と述べました。
また、同航空では、政府の承認が待たれるものの、ガーナ、ナイジェリア、ヨハネスブルクのアフリカ3か国に新たに国際便を就航させる予定です。
イスラエルにおいても団体旅行再開のニュースを受け、増便する予定です。インドのバンガロールにおいても増便が決定しています。
また、同航空では各国との国際線も再開します。5月にはイタリア、ドイツ、オランダ、日本へ、6月にはタヒチ間のフライトを再開することを発表しています。
ワクチン接種済みの旅行者を受け入れる方針を発表した国に対して、国際便を就航させる動きが今後ますます加速していきそうです。
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<参照>
ユナイテッド航空:United Airlines Adds New Flights to Croatia, Greece and Iceland as Countries Begin to Reopen to Vaccinated Travelers
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
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この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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