アメリカはワクチン普及のために、まさに「あの手この手」を繰り出しています。
ユナイテッド航空は、新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種した人を対象として、世界中への往復航空券を無料で提供するキャンペーンを実施します。
各国がワクチン接種を進める中で、米国民の接種をより加速させていくための取り組みです。
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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
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ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
米国のワクチン接種奨励へ、ユナイテッド航空が無料の航空券を提供
ユナイテッド航空は、「Your Shot to Fly」と題して、ワクチン接種者に海外旅行または往復航空券が無料になる懸賞を実施することを発表しました。
大賞は無料のペア航空券1年分、海外旅行再開に期待
世界各国では、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んでおり、最近では国民の接種を促すための取り組みも見られるようになってきました。
アメリカのユナイテッド航空は、国民のワクチン接種奨励のため、抽選で1年間分の世界各国への旅行券を5組に、往復の航空券を30組に無料で提供すると発表しました。ユナイテッド航空のマイレージプラス会員で、新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種している18歳以上の人が対象になります。

なお、アメリカ国民のワクチン接種を進めることを目的とした企画であるため、アメリカ在住であることが条件になります。
キャンペーンに参加を希望する場合、対象となるマイレージプラス会員は、6月22日までに、アプリやウェブサイトを経由して自身のワクチンの接種記録をアップロードすることで、抽選の申し込みが完了します。なお、申し込みは5月24日より開始しています。
まずは、6月中に往復航空券が当たった30名が発表されます。当選者は、ユナイテッドが運航する世界各地への2名分の航空券を獲得できるとのことです。
次に、7月1日には、大賞である1年間の無料旅行券の獲得当選者が発表されます。大賞が当たった場合は、同伴者1名と共に世界のどこにでも行ける1年分の往復航空券を手にすることができます。
ユナイテッド航空のスコット・カービーCEOは、「ワクチン普及のための理由を提供できることを楽しみにしている」とコメントしています。
コロナ禍によって海外渡航が長らく禁止、制限されてきたことを考えると、今回のキャンペーンには大きな注目が集まるといえるでしょう。
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<参照>
CNN travel:United Airlines offers vaccinated frequent fliers the chance to win a year of free flights
United Airlines:Your Shot to Fly Sweepstakes
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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