米ユナイテッド航空は2021年6月3日、現在の旅客機の2倍の速度で飛べる超音速旅客機を購入すると発表しました。
米企業が開発中で、2029年までの商業運航を目指しています。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)ユナイテッド航空、超音速飛行機購入へ
ユナイテッド航空の発表によると、安全性などの基準を満たせば、米ブーム・スーパーソニックから超音速旅客機「オーバーチュア」15機を購入する予定です。
2026年に飛行実験が始まった後、順調に進めば2029年に乗客を運ぶ予定です。
オーバーチュアは、マッハ1・7(時速約2080キロ)で飛び、現在最速の旅客機の約2倍の速度になります。
移動にかかる時間は現状の半分近くに短縮され、例えば11時間ほどかかる米サンフランシスコから東京が6時間で移動できるようになる予定です。
またコロナ禍の現状を踏まえ、非接触技術などの機能も備えられる予定です。
環境に配慮した燃料使用
この旅客機は、100%持続可能な航空燃料で稼働する予定で、環境への配慮もなされています。
超音速旅客機としては、1970年代にマッハ2で飛べるコンコルドが1970年代に商業運航を始めましたが、騒音や燃費の悪さ、料金の高さなどが問題になっていました。
持続可能な燃料を利用することで、将来長きにわたって利用できる飛行機になると考えられます。
移動時間短縮、さらに持続可能性にも配慮した飛行機が導入されることで、アメリカ人が日本を訪れやすくなることが期待されます。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
<参照>
ユナイテッド航空:United Adding Supersonic Speeds with New Agreement to Buy Aircraft from Boom Supersonic
【12/17開催】2026年・小売業のトレンドはコレ!チャネルをまたいだ顧客体験を実現する手法を解説

消費者の購買行動が一層複雑化するいま、小売企業に求められるのは“チャネルをまたいだ一貫した顧客体験”です。
そこで今回、2026年に向けて小売業が押さえるべき最新の顧客接点づくりについて解説するセミナーを開催します。
小売企業において“最適な顧客体験”を実現するための情報がまとめて学べるセミナーです。2026年に向けた情報収集として、ぜひご参加ください。
<セミナーのポイント>
- 「今すぐ知りたい・試したい」顧客ニーズに応える最新のマーケティング手法について学べる!
- 一人ひとりに寄り添った最適な顧客体験の提供方法について学べる!
-
2026年に向けて小売が押さえるべき、“実店舗×デジタル”の最新情報をまとめてキャッチできる!
詳しくはこちらをご覧ください。
→2026年・小売業のトレンドはコレ!チャネルをまたいだ顧客体験を実現する手法を解説【12/17無料セミナー】
【インバウンド情報まとめ 2025年12月前編】観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁補正予算、オーバーツーリズム対策など225億円 / 東京23区のホテル開発がV字回復 ほか:インバウンド情報まとめ【2025年12月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










