HIS、タイ・バンコクに京都文化を発信するカフェ開業

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株式会社エイチ・アイ・エスはアフター・コロナにおけるタイからの訪日タイ人誘致に繋がる事業展開を模索しています。

こうした中で、株式会社エイチ・アイ・エスのタイ法人であるH.I.S.TOURS CO.,LTDはタイのバンコクに「食」・「モノ」を通じて京都の魅力と文化を発信する専門店「Hannari Café de Kyoto(ハンナリ・カフェ・ド・キョウト)」を6月9日(水)にオープンしました。 

訪日タイ市場に向けタイにいながらも京都を感じてもらうことで、訪日潜在層への将来の意欲喚起を図っています。

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タイに潜む日本への観光需要

〜 出典もと
▲タイに潜む日本への観光需要:日本政府観光局(※2021/5/24時点)

訪日タイ人の数は直近10年で飛躍的に増加しており、コロナ禍前の2019年まで、訪日タイ人によるインバウンド需要は増大し続けていました。

そのためコロナ禍後の観光業界において、東アジア市場や欧米豪市場と同様、タイを含むASEAN市場へのPRも重要です。

「喫茶店」文化を表現 内装やメニューは京都らしさを演出するつくりに

Hannari Café de Kyoto:プレスリリース
▲Hannari Café de Kyoto店内の様子:プレスリリース


タイでは日本をテーマにしたレストランやカフェが人気で、日本のチェーン店も多く出店しています。

一方で、喫茶店というジャンルはタイ人にはまだ馴染みのない新しい文化です。このような状況を活かし、メニューと内装には京都らしさを演出しています。

具体的には京都産の抹茶を使用した薫り高い抹茶ドリンクとスイーツの提供を行ったり、京都府と連携し、加工食品と雑貨を中心とした京都産品を輸入・販売するコーナーを設置しています。

日本に来れないならこそ、海外に日本的空間を作り上げ、顧客層を取り込むという発想に基づく活動は、現在コロナ禍において海外の顧客層を維持するのに効果的であると考えられます。

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<参考>

プレスリリース:タイにおける京都の魅力と文化を発信「Hannari Café de Kyoto」グランドオープン
日本政府観光客:訪日タイ人の推移(1990-2021)

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【10/24開催】インバウンド好調の流れはこのまま続くのか?今後の見通しと、今やるべきこと


かつてない好調ぶりを見せているインバウンド。2025年の訪日外国人客数は4,000万人超と予測されていますが、「今後もこの流れは続くのか」「今と同じ戦略でビジネスを伸ばせるのか」懸念を抱いている人は少なくないでしょう。

そこで本セミナーでは、これまでのデータからインバウンド市場の今後を予測し、いま取るべき行動や準備すべきことを解説します。

インバウンド事業に携わる皆さまにとって、ご自身のビジネスに役立つヒントが得られる内容です。ぜひご視聴ください!

<セミナーのポイント>

  • 最新のインバウンド動向と今後の見通しがわかる
  • 専門家3名による議論から、インバウンドの今後の動きに対してやるべきことがわかる
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訪日ラボを運営する株式会社movが8月5日に開催した、日本最大級のインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」のアーカイブ動画が公開中です。

アーカイブ配信では、元大阪府知事の橋下 徹氏と大阪観光局理事長の溝畑 宏氏による基調講演のほか、脳科学者の茂木 健一郎氏、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏、アパグループ 社長兼CEOの元谷 一志氏などの貴重な講演の様子を一挙公開(一部を除く)。

参加できなかった方はもちろん、もう一度議論を見直したい方も、ぜひご覧ください。

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訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に10月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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