京都市産業観光局は6月12日、2025年の京都市における観光客の動向などをまとめた「令和7(2025)年 京都観光総合調査」の結果を発表しました。
発表された資料によると、過去最高の外国人観光客数、外国人宿泊数を更新したことが明らかになっています。
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2025年に京都を訪れた外国人は1,268万人、宿泊客数も過去最高
2025年に京都市を訪れた観光客数は6,279万人(前年比673万人増)で、過去最高を記録しました。
そのうち、外国人観光客は1,268万人と前年より180万人上回り、過去最多となっています。
また、宿泊客数、外国人宿泊客数(実人数)もそれぞれ1,659万人、809万人(同29万人増、100万人増)と、過去最高を更新しました。
観光消費額・経済波及効果は昨年から1,000億円以上増加
なお、2025年の京都市の観光消費額は2兆474億円(前年比1,635億円増)、経済波及効果は2兆2,193億円(同1,475億円増)となり、こちらも過去最高を更新しています。
いずれも昨年から1,000億円以上増加し、好調であることがわかります。
京都観光、9割以上の外国人が満足して再訪を希望
同資料では、満足度調査の結果についても公表されました。
京都観光の総合満足度について聞いた設問では、97.3%の外国人が「大変満足」「満足」「やや満足」のいずれかを選んでおり、日本人(90.9%)を上回る結果となっています。
また、外国人の93.4%が「京都を再び訪れたい」、96.9%が「親しい人に京都観光を勧めたいと思う」と回答しています。
一方で、京都観光において「残念なことがあった」と回答した外国人観光客が21.0%いることもわかりました。特に多く選ばれたのは、以下の3つの項目となっています。
- 混雑(28.6%)
- 時間が足りなかった(14.3%)
- 公共交通機関(12.1%)
実態調査では、外国人の京都への訪問回数についても明らかになっています。「初めて」が78.0%、「2回以上」が22.0%となり、市内での宿泊日数については68.3%が3泊以上と回答しました。
加えて、外国人の市内でのキャッシュレス決済の利用は「利用した」が94.5%と、大多数を占めることもわかりました。
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地域を思いやった行動や人々との交流も増加傾向に
持続可能な観光に対する意向調査では、訪問先の「地域の生活を守りながら観光をしたい」と考えている外国人観光客の割合が58.4%にのぼることが明らかになりました。
また、「訪問先の地域を思いやる行動を取った」と回答する外国人観光客の割合は78.0%で、昨年から2.5ポイント上昇。具体的な行動として、以下の項目が多く選ばれました。
- 観光地・地元生活者への配慮(29.9%)
- 敬意を払う・礼儀正しくする(22.4%)
- マナーを守る(20.3%)
なお、訪問中に地域の人と交流した外国人観光客の割合は63.4%となり、日本人の38.8%を大幅に上回っています。
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<参照>
京都市産業観光局観光MICE推進室:令和7(2025)年 京都観光総合調査
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