福利厚生アウトソーシングサービスを提供する株式会社リロクラブは、国際カードブランド「UnionPay」を運営する銀聯国際と提携し、2021年7月20より訪日外国人に向けた、グルメ、ショッピングなどを中心とした会員制優待サービスの提供を開始します。
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日本におけるカードホルダーの利便性を高める狙いも
UnionPayカードは2021年6月時点で、 世界180の国と地域で使用可能とされており、加盟店は6,300万店に上り、 70の国と地域で発行されています。また、UnionPayが提供するQRコード決済は、 世界中の約3,000万店舗で、 また、 非接触IC決済「クイックパス」は、 世界中の約2,500万店舗で利用可能です。
7月からの提携では全国約100種類の優待サービス提供から開始し、 銀聯加盟店提携業務を担うリロクラブは、 提携しているサプライヤーネットワークを駆使し、 日本における銀聯加盟店の拡大を進めていきます。
また、訪日外国人に人気のサービスを国内で新規開拓し、UnionPay限定のコンテンツも発信していく予定です。
リロクラブと銀聯国際はアフターコロナを見据え、 UnionPayアプリで利用できる日本国内におけるショッピング・グルメなどの免税をはじめとした銀聯加盟店との優待サービスを築き上げ、 約80億枚発行のUnionPayカードホルダーの利便性向上、 約4億ユーザーのUnionpayアプリのコンテンツ拡充を目指すとしています。

インバウンド専用サイトへの連携により、アフターコロナを見据えた動き
株式会社リロクラブは、本提携によりUnionPayアプリから、中国語をはじめ多言語対応のリロクラブが新たに開発したインバウンド専用サイトへの連携を可能としました。また、訪日するUnionPayカードホルダーへの、「旅マエ」「旅ナカ」の日本の観光資源を中心としたPRと、「旅アト」によるリピーター獲得を目指しています。
UnionPayは今年の7月12日より、家電専門店の「ビックカメラ」「ソフマップ」などでUnionPayのQRコード決済を可能にし、同社としては初めて、日本国内の家電専門店へUnionPayの非接触型決済を大規模導入させたばかりです。
今回の銀聯国際との提携や、UnionPayカードホルダーの利便性向上に向けた動き、インバウンド専用サイトへの連携など、アフターコロナを見据えた動きが着々と進んでいることが伺えます。
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<参照>
株式会社リロクラブ:ニュースリリース
UnionPay:ニュースリリース
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