【海外の反応】「五輪の雲」描いたブルーインパルス、海外メディアはどう報じたか

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東京五輪が開幕した7月23日、開会式に先駆け、航空自衛隊に所属する曲技飛行隊「ブルーインパルス」が東京都上空で五輪開催を記念する曲技飛行を披露しました。

コロナ禍によって開会式や複数の試合が無観客開催となり、五輪開催に対する賛否も分かれていましたが、東京の空に57年ぶりに五輪の雲を描いたブルーインパルスの飛行には、国内外から多くの注目が集まりました。

本記事では、ブルーインパルスの飛行に対する海外からの反応をまとめていきます。

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ブルーインパルス、五輪開会式に先駆け曲技飛行

7月23日、東京五輪開会式に先立って、「ブルーインパルス」が12時45分ごろ東京上空を飛行しました。

国内でも各地やSNSで大きな反響がありましたが、海外からも興奮や曲技飛行によって高まった五輪への期待の声などが上がったようです。

海外メディアで報道続々

ブルーインパルスの飛行後、世界各地域のメディアは動画や画像付きで報道しました。

中でも、中国の新華社通信は「航空自衛隊のブルーインパルスの航空機は、2021年7月23日に東京で開催される東京2020オリンピックの開会式に先立ち、航空ショーに参加します。」との文面で、合計12枚の画像とともに曲技飛行の様子を伝えています。

また、タイのニュースサイト、Khaosodは「伝説的なブルーインパルス戦隊が東京の大都市を飛び回り、オリンピックの開会式に先立って日本の首都から歓声を上げました。」と、ブルーインパルスの飛行が日本を盛り上げたことを報じました。

SNSも盛り上がりを見せる

Twitterでもさまざまな反響がありました。

駐日英国大使のジュリア・ロングボトム氏は、ブルーインパルスが実際にカラースモークを出して飛んでいる写真とともに興奮している様子を投稿しています。

ブルーインパルスの飛行で興奮が高まっている様子
▲Twitter:編集部スクリーンショット

今日、東京2020大会の開幕を告げる航空自衛隊の曲技飛行チーム「ブルーインパルス」を目撃しました。ワクワクが高まっています!

Twitter:ブルーインパルスの飛行で興奮が高まっている様子(https://twitter.com/JuliaLongbottom/status/1418433251639582723

インドのニュースサイト「Jagran」の英語版「Jagran English」も、写真を複数枚添えてブルーインパルスの飛行の様子を投稿しました。五輪への熱が高まっている様子が示されています。

ブルーインパルスの飛行についての投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット

オリンピック熱が高い!! オリンピックモードのブルーインパルス曲技飛行デモンストレーションチーム!

Twitter:ブルーインパルスの飛行についての投稿(https://twitter.com/JagranEnglish/status/1418484052231786498


また、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の英語版公式アカウントによる「ブルーインパルスが東京の空へと向かう」という画像付きの投稿には、「素晴らしい」「とても大切な写真をありがとうございます」などの反応のほか、東京五輪と次の冬季五輪(北京大会)の成功を祈る声も寄せられました。


東京五輪と北京五輪の成功を祈る投稿
▲Twitter:編集部スクリーンショット

中国本土のネチズンからのお祝いと、東京オリンピックと北京冬季オリンピックの両方がうまくいくことを願っています!!!

Twitter:東京五輪と北京五輪の成功を祈る投稿(https://twitter.com/William65978047/status/1418467742370381829

※ネチズンとは、ネットワークを利用する人の総称。「ネット」(network)と「市民」(citizen)を掛け合わせている。

同日20時より行われた開会式には日本のゲーム音楽や漫画のコマを演出に使用されており、これにもたくさんの反応が集まりました。

会場現地での感染が叶わない中でも、東京五輪が大きな注目を集めていることがわかります。

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<参照>

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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