東京都は「令和3年度 観光関連事業者向け派遣型セミナー・アドバイザー派遣」の募集を開始しています。
ワクチン接種が進展しつつある中、「新しい生活様式」に対応した旅行者受入に関する知識の習得や、アフターコロナを見据えたインバウンド対応について学べる事業です。
対象は宿泊施設、飲食店、小売店、観光関連団体など都内の観光関連事業者であり、無料で利用可能です。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)観光関連事業者を対象に、インバウンド対応に関する専門家を派遣
本事業の対象である観光関連事業者は、都内にある宿泊施設、飲食店、小売店、観光関連団体などです。
以下、支援内容です。
- 経営・マネジメント
- 集客・マーケティング
- プロモーション
- 接客・接遇
- 多言語対応
- 非接触型サービス・デジタル対応
- アフターコロナを見据えたインバウンド戦略
上記の分野で、専門家よりオーダーメイド型のセミナーやアドバイスを受けられます。
ご希望により、オンライン形式でも対応可能です。
受講者の声(令和2年度)の一部を紹介
昨年も実施された本事業について、寄せられた感想の一部を紹介します。
無料でこういったセミナーを受講できて、とても貴重な時間でした。
SNS時代のおもてなしという考え方が非常に面白かったです。今後のSNSの活用にいかしていきます。
コロナ禍で移動が大きく制限される中で、業務上いかに痛みを小さくするか、という消極的な対応をせざるを得ない状況下で今回のようなセミナーは非常に有益でした。ありがとうございました。
厳しい環境の中、現場の皆さんが深い洞察、分析を踏まえて思い切った経営判断をされ、動かれていることに感銘を受けました。
以下では、「派遣型セミナー」と「アドバイザー派遣」について紹介します。

1. 派遣型セミナー|事業者の要望に基づくオーダーメイド型で対応
派遣型セミナーは旅行者受入に関する課題をテーマに、各事業者の要望に基づいたオーダーメイド型で行われます。
実施時間は60分程度、1回まで利用できます。場所は東京都内施設か、もしくはオンラインでの開催も可能です。
派遣型セミナーでは「新しい生活様式」に対応した接客法や、キャッシュレスなど非接触型サービス・デジタル対応、SNSなどを使った集客・マーケティング方法、各国の事例を踏まえながらアフターコロナを見据えたインバウンド戦略の紹介・解説など、ご希望に合わせたテーマで専門家を派遣します。
2. アドバイザー派遣|事業者の現状に合わせた助言等を実施
アドバイザー派遣では、事前に旅行者受入に関する課題をアドバイザーと共有した上で、実際にアドバイザーが現地に訪問するか、またはオンラインで各事業者のレベルに合わせた助言等を行います。
実施時間は60分程度で、2回までアドバイスを受けられます。派遣型セミナーと同様に、場所は東京都内施設か、もしくはオンラインでの開催も可能です。
コロナ禍におけるマネジメントやIT戦略、SEOなどを活用したWebプロモーション、ピクトグラムを使った店頭表示といった多言語対応など、事業者の現状に対応しながらアドバイスします。
申込み方法について
申込み期限は令和4年3月18日(金)までです。ただし、定員に達し次第申込み受付を終了します。
以下のホームページ、もしくはFAXから申込みが可能です。
また、東京都産業労働局では本事業以外にも、観光関連事業者に向けて各種支援事業を実施しています。以下のサイトから確認可能です。
・東京都産業労働局:観光関連事業者向け派遣型セミナー・アドバイザー派遣・ワークショップ/インバウンド好事例集
・東京都産業労働局:観光>補助金等の各種支援事業
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【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】
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