Googleは今後数ヶ月以内に、様々な体験予約を行うことを発表しました。
ユーザーは、アトラクション、現地ツアー、アクティビティなどの体験(Things to Do)を、検索結果の一覧から基本料金やチケットのオプションを調べ、表示されるリンクから観光事業者などの予約画面にスムーズに移行することができるようになります。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)「Reserve with Google」(Googleで予約)は廃止に
Googleは予約機能の「Reserve with Google」を2021年8月より廃止すると発表しており、すでに旅行・レジャー予約プラットフォームであるKlookが2021年8月27日から先行して発表していましたが、このようなサービスを行うというGoogleからの発表は初めてでした。
この「Things to Do」では、今年初めに開始されたホテルの予約リンクと同じく、体験の予約に関するリンク掲載でサプライヤー側に掲載コストがかからず、このサービスの進展のために様々なOTA、テクノロジー・プロバイダーとの協業を示しました。
今後予約可能なサプライヤーの数を増やしていくとのことです。また新しい広告フォーマットの提供も発表されました。広告によってユーザーに多くの情報を提供し、サプライヤーの閲覧数、予約増加につながることが考えられています。
Googleはこの発表にあたり、体験についての検索動向を公開しました。世界中で旅行規制が行われている中、過去12ヶ月の「近くのアクティビティ」の検索数は増加しており、このような関心の高まりによって、旅行業界の回復を支援するとしています。
関連記事:KlookとGoogleが連携 旅行事業者の公式サイト「Google Things to do」上で表示が可能に
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