中国IT大手テンセント、WeChat Payなどで「デジタル人民元」の対応開始へ

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

中国IT大手会社のテンセント(Tencent)は、デジタル人民元サービスの提供を開始したと発表しました。

「訪日ラボ」の最新インバウンドノウハウが配信されるメルマガに登録する

デジタル人民元ウォレット機能を公開

テンセントが出資するネット銀行「微衆銀行(WeBank)」と「微信WeChat)」の電子決済サービス微信支付(WeChat Pay)」を通じ、デジタル人民元ウォレット機能を発表公開しました。

デジタル人民元とは、別名ではデジタル通貨電子決済と言い、中国人民銀行が発行する中央銀行デジタル通貨のことを指します。

デジタル人民元ウォレットを実名で開設

利用者は、「WeBank」および「WeChat」でデジタル人民元ウォレットを開設すると、「デジタル人民元アプリ」もしくは「WeChat」で決済を行うことができるようになります。

開設には、実名で行う必要があります。

ウォレット開設が完了すると、WeChat Payの「ウォレット(銭包)」ページ内に、新たに「デジタル人民元」という項目が追加されます。

その他に、「マネー(収付款)」ページにも「デジタル人民元で支払う」という選択肢が追加されます。

デジタル人民元、北京冬季五輪で試験的に導入か

使い方としては、デジタル人民元用のQRコードを読み込むか、支払い用のコードを加盟店に提示することで、デジタル人民元による支払いが可能となります。

デジタル人民元は北京冬季五輪およびパラリンピックで試験的に導入されると予想されています。

選手村は、1月27日にオープン予定です。

関連記事:WeChat(微信/Weixin)とは?機能や登録方法、広告出稿をまとめて解説

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる

【2023年インバウンド最新動向を予測】国・地域別デジタルマーケティング戦略


2022年10月からついに入国者数の上限撤廃、短期滞在者のビザ免除等が実施され、訪日観光が本格的に再開されました。

未だ"完全回復"には至っていないものの、観光地によってはすでに多くの訪日外国人観光客が訪れているところもあり、「インバウンド対策」への関心が急速に高まっています。

では、今やるべきインバウンド対策とはなんでしょうか。そしてそれを国・地域別に見ると、どういった違いがあるのでしょうか。

インバウンド対策を何から始めたら良いか悩んでいる方や、インバウンドの最新動向を知りたい方向けに

  • 最新の訪日観光の状況や今後の予想
  • 国・地域別のデジタルマーケティング
  • 外国人向け情報発信の際に意識すべきこと

などがわかる資料を公開しています。

資料をダウンロードする(無料)

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに