【事例紹介】スポーツツーリズムとは?地域活性化への効果も紹介

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

スポーツツーリズムとは、スポーツによって楽しみや経済価値を生み出すために、人を移動(旅行・観光)させる取り組みのことです。

本記事ではスポーツツーリズムの具体的な事例や、地域活性化への効果について紹介します。

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

スポーツツーリズムとは

観光庁が定義するスポーツツーリズムについて解説します。

スポーツツーリズムの定義

観光庁スポーツツーリズムを以下のように定義しています。

スポーツを「観る(観戦)」「する(楽しむ)」ための移動だけでなく、周辺の観光要素や、スポーツを「支える」人々との交流や地域連携も付加した旅行スタイル。

また観光庁は、スポーツツーリズム推進の目指す姿について以下のように掲げています。

スポーツツーリズムを推進していくことにより、新しい旅の魅力を作り出し、交流人口の増加を目指す。
スポーツの切り口で日本の多種多様な観光資源を顕在化させ、インバウンドを拡大する。

身近な例としては、以下のようなケースが挙げられます。

  • 電車やバスなどで移動して他校や他チームと試合をする
  • 好きなチームを応援するために試合を観に行く
  • 他地域主催のスポーツイベントに参加する

観光庁が提唱する3つのスポーツツーリズムの方向性

観光庁におけるスポーツツーリズム(スポーツ観光)の考え方では、スポーツはインバウンド促進と地域活性化の観点から「観るスポーツ」「するスポーツ」「支えるスポーツ」の3つに分類されます。

「観るスポーツ」はビジターの観戦者が周辺地の観光を楽しみ、観光客が競技観戦を滞在プランのひとつに加えることで、旅そのものの充実や各競技の振興、地域活性化を目指すものです。

「するスポーツ」は、マラソンなどの参加者が応援の家族などと一緒に周辺地域の観光を楽しみ、観光客が入浴前の一汗としてテニスなどを楽しむなど、世代を超えて人気を集めるものです。

旅そのものの充実だけでなく、健康の増進やスポーツ施設の有効利用、スポーツ用品・ファッションの需要喚起、地域活性化も目指します。

「支えるスポーツ」は、地域が一体となって携わり、交流人口の拡大や地域活性化、地域・国の観光魅了の効果的発揮を目指すもので、スポーツチームの地域経営や市民ボランティアとしての大会支援、地域や国を挙げての国際競技大会・キャンプの誘致などが挙げられます。

日本に存在する魅力あるスポーツ資源を最大限に活用して、インバウンド拡大や国内観光振興、地域活性化の「起爆剤」となることが期待されています。

スポーツツーリズム 「観るスポーツ」の事例

観光庁が提唱する3つのスポーツツーリズムのうち、「観るスポーツ」の事例を紹介します。

栃木県宇都宮市 バスケットボールの3×3大会

2019年に宇都宮市で開催されたFIBA主催「FIBA 3x3 World Tour Utsunomiya Final 2019」は、スポーツ庁、文化庁及び観光庁が共同で募集する「スポーツ文化ツーリズムアワード2020」において、「スポーツツーリズム賞」を受賞しました。

同市のシンボルとなっている宇都宮二荒山神社の大鳥居前にあるバンバ市民広場にコートを特設し、「従来のコートにとらわれない海外からも注目される舞台設定」と評価されました。

オープニングセレモニーや試合の合間には、みこしや居合道といったパフォーマンスを披露したほか、同市の代表的なイベント「宇都宮餃子祭り」や「宮の市」、「MIYA JAZZ IN」を同時開催し、市の魅力を国内外に発信しました。

その結果、「ファイナル」には約7万8,000人が訪れました。

青森県十和田市 「スポーツ流鏑馬」

青森県十和田市では「スポーツ流鏑馬」という競技が盛んで、女性騎士だけの大会「桜流鏑馬」を開催するなど流鏑馬で地域振興があります。

近隣の県だけでなく、関東地方などからも来場者が訪れるイベントとなっています。

流鏑馬自体に参加する競技者は20~30名ほどですが、2018年に開催された「第15回桜流鏑馬」はイベントの2日間合計で約23,000名もの来場者集客に成功しました。

2016年には一般社団法人地域活性化センターが主催する「ふるさとイベント大賞」で最高賞となる「内閣総理大臣賞」を受賞し、2019年には「クールジャパンアワード2019」の一般部門にも選出されました。

日本の伝統や文化をうまく活用したスポーツツーリズム事例といえるでしょう。

この続きから読める内容

  • スポーツツーリズム 「するスポーツ」の事例
  • 浅間山 山が苦手な人をターゲット「トラウマ克服登山」
  • 栃木県那須町 サイクリングイベント「ぐるとち」
  • スポーツツーリズム 「支えるスポーツ」の事例
  • 茨城県鹿嶋市 スポーツキャンプ誘致で宿泊増加
このページの続きを読むには会員登録が必要です
\無料・1分で登録完了/

訪日ラボ無料会員
登録すると…

50,000ページ以上の
会員限定コンテンツが
読み放題

400時間以上の
セミナー動画が
見放題

200レッスン以上の
インバウンド対策の
教科書が学び放題

\無料・1分で登録完了/

今すぐ会員登録する
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに