中国大手オンライン旅行会社の携程集団(トリップドットコム・グループ)は、春節の海外旅行予約件数が前年に比べ、6.4倍に増えたと発表しました。日本は海外旅行先としてトップ10に入っています。
しかし中国国内での感染拡大を受け、日本政府は8日から水際対策を強化しました。この数値がどのように動くのか、注目が集まります。
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中国春節の海外旅行、予約件数は前年同期比の6.4倍に
携程集団は、1月5日、春節の海外旅行予約件数が前年比6.4倍になったと発表しました。また、平均金額も32%増えています。
中国政府は1月8日に「ゼロコロナ政策」を終了させました。帰国時の隔離などが不要となったため、海外旅行者が大幅に増えることが見込まれています。
しかし中国国内では新型コロナウイルスの感染が急拡大しており、多くの国が水際対策を強化しています。日本でも1月8日から中国からの入国者に対しての水際対策を強化しました。さらに国際線の受け入れ空港を制限する動きもあります。
日本国内での感染拡大のリスクを抑えつつ、「経済との両立」としてどのようなタイミング・ルールで訪日中国人を受け入れていくのかが課題となりそうです。
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<参照>
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