成田国際空港会社(NAA)の発表によると、2022年の旅客数は1,541万5,924人となり、2021年に比べて2.9倍、1,000万人以上増加しました。
昨年10月のインバウンド本格解禁を受けて、国際線の旅客数が急増しています。
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成田空港、2022年の旅客数2.9倍の1542万人
1月26日の成田国際空港会社(NAA)の発表によると、昨年の旅客数は1,541万5,924人と2021年に比べて2.9倍、1,000万人強増加しました。
コロナ禍前の2019年比では、35%の水準にとどまっていますが、水際対策の大幅緩和で秋以降に国際線の旅客数が急増しており、復調に弾みが付いたといえます。
国際線旅客数は4.8倍増 国内線も回復傾向に
旅客数のうち国際線は903万4,305人で、2021年比4.8倍と全体の伸びを上回り、急回復しました。このうち外国人は5.1倍の341万7,259人でした。
前年の2021年は日本の厳格な水際対策により国際的な往来が停滞した影響で、2020年比で74%減、2019年比では95%減と激減していましたが、2022年でかなりの回復を見せた形です。
1月に入っても21日までの速報値で出国旅客数が前年同期比9.7倍と伸びました。
また、2022年10月のインバウンドの本格解禁を受けて台湾、香港、韓国などアジアを中心に外国人旅客の回復の勢いが増しています。国内線も回復傾向にあり、2022年の旅客数のうち国内線は、2021年比1.9倍の638万1619人でした。
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<参照>
成田国際空港会社:2022年12月 空港運用状況
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