公益社団法人の日本観光振興協会は1月31日、全国旅行情報サイト「JAPAN 47 GO(ジャパン・ヨンナナ・ゴー)」を開設しました。
日本の観光スポット情報約11万件を一元化した「観光データベース」には、47都道府県・1,741市区町村が網羅され、地元の自治体担当者が直接情報を発信しています。
日本観光振興協会、全国旅行情報サイト「JAPAN 47 GO」新設
日本観光振興協会が展開する「JAPAN 47 GO」は、観光庁による令和4年度事業「日本観光振興デジタルプラットフォーム構築事業」の一環です。
観光分野へデジタル技術を導入しDXを推進することで、旅行者の消費機会拡大と消費額増を目指します。
約11万件の観光スポット情報を提供
「JAPAN 47 GO」では、2001年から運営している観光データベースの情報構造を見直し、全面的に新規構築が行われました。
新たな観光データベースには47都道府県・1,741市区町村が網羅され、約11万件の観光スポット情報が提供されています。
地域のおすすめ観光スポットのほか、祭りやイベント、お花見や花火、スキー、初日の出など季節のイベント情報も集約されています。
各都道府県・市区町村の地方自治体や観光協会の担当者が、直接観光情報を入力しており、穴場スポットや鮮度の高いイベント情報などにアクセスすることができます。
地域ストーリー記事により地域へ誘導
主要コンテンツとして、福井県越前市や京都府伊根町の「まちあるき」や富山県高岡市の「文化観光」、新潟県燕市や熊本県人吉市の「産業観光」、岡山県備前市の「SDGsツーリズム」、長野県佐久市や熊本県人吉市の「酒造ツーリズム」などさまざまなテーマの地域ストーリーが用意され、テーマ別観光の記事化による地域への誘導を図ります。
なお2023年5月以降は、毎月3記事程度が追加されていく予定だということです。
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<参照>
日本観光振興協会:Japan47Go
PR TIMES:全国の観光情報11万件を一元化したデータベースを新規構築、全国47都道府県1741市区町村を網羅 データベース情報を閲覧できるサイト「JAPAN 47 GO」も新規開設 公益社団法人日本観光振興協会
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