カンボジアで2023年6月15日から16日まで「第35回 東アジア太平洋地域・南アジア地域合同委員会」が開催されました。議論の内容は、今後数年間におけるアジア太平洋地域の観光開発に対する主要な課題について。
国連世界観光機関(以下、UNWTO)が公式サイト上で発表した委員会の内容によると、アジア太平洋地域は世界全体で考えるとコロナ禍から観光の回復が遅れているものの、中国の観光再開によって地域全体の回復が加速すると予測されています。
UNWTO、第35回東アジア太平洋地域・南アジア地域合同委員会を開催
UNWTOは2023年6月15日と16日に、カンボジアのプノンペンで「第35回東アジア太平洋地域・南アジア地域合同委員会」を開催しました。
アジア太平洋地域のUNWTO加盟国は、今後数年間における同地域の観光開発に対する主要な課題を議論しました。
中国の観光再開で、アジア太平洋全体の回復が加速
UNWTOのデータによれば、アジア太平洋地域では、2023年1月~3月における国際観光客の到着数はコロナ禍前の水準の54%まで回復しています。一方、世界全体で見るとコロナ禍前の80%の水準まで回復していることから、アジア太平洋地域の回復は遅れている状況です。
しかし世界最大の観光市場である中国が本格的に観光を再開したことで、アジア太平洋地域全体の回復は加速すると予測されます。
UNWTO事務局長「アジア太平洋地域は観光産業にとって重要」
UNWTOのズラブ・ポロリカシュヴィリ事務局長は「昨年、世界の観光業のすべての視線がアジア太平洋地域に向けられていたといっても過言ではない」とコメントしました。
さらに「アジア太平洋地域は観光イノベーションの拠点であり、世界有数の企業やエキサイティングな旅行先が数多く存在し、観光産業において重要な役割を果たしている」とも述べています。
また委員会では、UNWTOの2024年~2025年度の活動計画および長期的なビジョンにおける優先課題についての加盟国アンケートの結果が共有されました。
あわせて「教育」と「観光への投資」「持続可能性」の3つの分野におけるUNWTOの実績が共有されています。
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<参照>
UNWTO:ASIA AND PACIFIC COUNTRIES ADVANCE SHARED VISION OF TOURISM FOR DEVELOPMENT
APTEC:第35回東アジア太平洋地域・南アジア地域合同委員会が開催されました
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