株式会社JTB(以下、JTB)と中国の旅行サービス大手Trip.com Group(以下、Trip.com)が、合弁会社の設立に合意したことが明らかになりました。
両社は宿泊分野での業務提携を行うほか、インバウンド分野でのコンサルティング事業を展開していく予定です。
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JTBとTrip.comがインバウンド分野で新会社設立、販路拡大を狙う
JTBと中国の旅行サービス大手Trip.comは22日、合弁会社「株式会社JTB Inbound Trip(仮称)」の設立について合意したことを発表しました。
両社は宿泊分野を中心とした業務連携を行っていくほか、インバウンド戦略コンサルティング事業などを展開する予定です。
業務連携では、Trip.comが有するグローバル販売網の活用により、宿泊施設や観光施設などの販路拡大を見込んでいます。
また、提供する宿泊施設の選択肢が増えることで、訪日外国人観光客の多様なニーズに対応できるようになることが期待されています。
コンサルティング事業では、Trip.comのインバウンド市場に関する知見とJTBが所有するDMC(Destination Management Company)拠点を活用し、インバウンド事業者の課題解決につなげていくということです。
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<参照>
JTBプレスリリース:JTBとTrip.com Groupが訪日インバウンド強化に向けた新会社「JTB Inbound Trip」の設立について合意
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