2023年10月19日、世界観光機関(UNWTO)が「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」を発表しました。
持続可能な観光の模範となる取り組みを称賛するもので、日本からは北海道美瑛町など5地域が選出されました。
2023年のベスト・ツーリズム・ビレッジに美瑛町・白馬村・東松島・白川村が選出
「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」は観光を通じて文化遺産の促進や保全、持続可能な開発に取り組んでいる地域を認定するプロジェクトで、世界各国から多くの地域がエントリーしています。
2021年には32か国から44地域が認定され、日本からもニセコ町(北海道)と南丹市美山町(京都府)が選出されていました。
今年は54地域が選定され、日本からは以下の4地域が「ベスト・ツーリズム・ビレッジリスト」に選出されています。
- 美瑛町(北海道)
- 白馬村(長野県)
- 奥松島(宮城県東松島市)
- 白川村(岐阜県)
さらに「UNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジ」のアップグレード・プログラムに20地域が選定され、日本からは明日香村(奈良県)が選ばれました。
※認定に至らなかった地域のうち、「アップグレードプログラム」に選定された地域は、認定に不足した課題分野に対して、UNWTO等からオンライントレーニングや技術的助言等の支援が受けられる(観光庁より)
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<参照>
UNWTO:UNWTO NAMES ITS BEST TOURISM VILLAGES 2023
観光庁:「UNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジ2023」を募集します!(農漁村観光地域の優良事例を募集)
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